最近、電動自転車がパンクしたこともあり、愛車(パナソニック製)絡みで、自転車ネタを多く投稿させていただいています(笑)。
パンクした際に自転車修理を依頼したのですが、その専門家から、子乗せタイプの電動自転車におけるチャイルドシートの劣化について、気を付けて!という話があったので紹介します。
子供乗せ電動アシスト自転車のレンタルはMBR最近の電動自転車のチャイルドシートって、丈夫そうではあるけれど…
電動自転車のチャイルドシートは、メーカー指定を装着
幼児を載せられる電動自転車には、子どもを「前に乗せるタイプ」、「後ろに乗せるタイプ」、そして「前後両方に乗せるタイプ」があります。
私の愛車は 「前後両方子どもを乗せるタイプ」です。パナソニック製の自転車なのですが、標準搭載のメーカー指定のチャイルドシートはOGKのものです。前後に自転車と併せて購入しました。それがもう2年半前です。
電動自転車のチャイルドシート用のカバーの大きな役割
我が家は、自転車全体を覆うカバーをしていた時期もありますが、風で飛ばされたり、カバー自体の穴や裂け目ができたことから、最近はカバーが使えておらず、雨風に吹きっさらしにされています…。今年の夏まで、自転車のチャイルドシートカバーもしていたのですが、強い日差しで、カバーに色褪せや焦げ目ができ、パリパリに裂けたため、少し前に取り外しました。カバーで防げていた劣化もある絶対あると思いますが、チャイルドシートそのものも、これだけ強い日差しや雨風を受けて、劣化しないわけがありません。
電動自転車のチャイルドシートの年齢・体重制限
ご存じの方も多いでしょうが、前のチャイルドシート(フロント)は、「1歳以上4歳未満で、体重15キロ以下かつ身長100cm以下」、後ろのチャイルドシート(リア)は、「1歳以上6歳未満で、身長115cm以下。但し、乗車年齢2歳以上推奨。」となっています。
末っ子はまだ1歳に満たず、自立して座れないため、現在はおんぶしながら自転車を使っているのですが…
電動自転車のチャイルドシートに異変があった箇所と、心当たり
今後、使用するとしたら、まずはフロントのチャイルドシートです。ただ、最近誰も乗っていない、このチャイルドシートの取り付け部分が緩くなり、少しがたつき、座椅子部分が曲がっているように感じていて気になっています。自転車との接続部一部、なぜか右だけなくなって、折れたような突起が少し触れます。
実は、心当たりがありました。台風の時など、2,3度、自転車が横倒しに倒れていたことがあって、特にフロントのチャイルドシートは地面に叩きつけられたのではないかと思っています。
電動自転車のチャイルドシートの耐久年数は?
メーカー側の品質保証期間は1年
A019 チャイルドシートの耐久年数を教えて欲しい。
OGK公式ホームページ よくあるご質問(FAQ)より
耐久年数は使用状況・環境により異なります。また、OGKのメーカー品質保証は1年間でございます。
そりゃそうですよね。使用状況や環境で異なるので、一概には言えないはずです。
自転車屋さんからきいた自転車のチャイルドシートの故障による事故
一応、「幼児向け」のチャイルドシートなので、子ども自身が自転車に乗れるような年になったり、規定の大きさを超えたりしたら必要なくなるため、自転車のチャイルドシートについては、買替などはまずしないのではないでしょうか。
自転車の修理屋さんからもリアチャイルドシートの経年劣化について、次のような話をきき、気を付けるように言われました。(そのときは、フロントのがたつきは話していません。話せばよかった(汗))
修理屋さんが、プライベートで公園付近を通りかかったとき、止めてある自転車を動かそうとしたお母さんがリアのチャイルドシートの「子ども用の取っ手」をつかんたところ、その取っ手がボキっと折れて、お母さんは顔面から地面に倒れこんだらしいです。勢いあまってです。救急車手配等を手伝った結果、顔面骨折したようだという話でした。
電動自転車を停止したり、動かしたりするときの見直したい癖
いや、うちどころがだいぶ悪かったのでしょうが、修理屋さんからのアドバイスはこうでした。
「電動自転車を止めたり、動かしたりするとき、左手はハンドルを持つけど、右手をリアのチャイルドシートの子ども用の取っ手をもっていませんか?右手は、リアチャイルドシートを固定している自転車後方の「荷台」を持って操作するんですよ。もし、そうなら、その癖、直すように心がけてくださいね。」
そのときは、「いやいや、私はちゃんと、荷台を持って止めてるし…」と思ったのですが、いざその後自転車を使用していると、停めている自転車を動かすとき、私も右手がリアチャイルドシートについている子ども用の樹脂製の取っ手を持っていることに愕然としました。これ、無意識です。でも、やっている人、結構見ます!チャイルドシートも劣化します!
点検や修理、買替も検討して
今のところ、私が、気になっているのはフロントの方の劣化(特に取り付け部分)だけですが、いかんせん、「チャイルドシートごと子どもがおちたら…」そして、「急には止まれないため、自分の自転車で巻き込んでしまったら…」想像するだけで悲劇です…。フロントのチャイルドシートを再び利用する時までには、確実に点検・修理して、必要があれば買替えかなと思っています。
「子どもは大きくなるから、あとちょっとだけ。もう少し使えるから」「今買うと勿体ないし、もうすこしだけこのままでなんとか…」。そんな希望的観測をお持ちではありませんか?
「チャイルドシート」を取り付けることでで私たちが買っているのは、「子どもの安全」だったはず。危ないと思ったものは、使わない。そのままにしない。特に、我が家のように姉弟が多くて、上の子はチャイルドシートを卒業しても、下の子はまだこれから使う場合は、懸命な判断をしていきたいものです。(←私自身にも同様に!)
併せて、日ごろ怠りがちな、自転車の整備点検も、お忘れなく!
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