コロナで今年はキャンプ自粛中のちょこままです。
ゆる~く(?)教育ママっぽい記事を多く執筆している私ですが、今回はちょっと(?)脱線させてください(笑)。
子どもの頃から大好きな「ファイナルファンタジー」シリーズですが、その第15作『Final Fantasy XV(ファイナルファンタジー15、略してFF15)』では、割とリアルな「キャンプ」が行われます。
そのリアル感を際立たせている要素の一つが、実在する大手キャンプギアメーカー「コールマン(Coleman)」とのコラボです。
FF15 ではこの「コールマン」とコラボして、コールマングッズを使いながらの料理イベントがあったり、キャンプするシーンが何度も繰り広げられます。
コールマン(Coleman)とは
コールマン(Coleman)は、世界的に有名な老舗のキャンプギアメーカーです。
1901年に創業され、ランプやランタンに始まり、調理ストーブ、テント、寝袋、調理グッズなど様々な製品を改良して発表してきました。
コールマンの実在する(or実在した)キャンプギア商品がFF15にも登場します。
2021年の今年は120周年ということなので、節目の年。
既に廃盤になったクラシックアイテムもゲームで多々登場しますが、調べてみると、120周年アニバーサリーで復刻しているものもありましたよ!
FF15とコールマンがコラボする「キャンプ」とは
ファイナルファンタジー15(FF15)は、ノクティス(いわゆる王子っぽくないけど、王子で主人公)とその幼馴染たちの計4名が、レガリアという父の車に乗ってノクティスの結婚式のために旅立つところから始まりまる男旅のストーリーです。
広大なマップは目的地に到着するまでに車でも実際に5分、10分かかり、車ではいけない場所にキャンプ場もあります。経験値は宿泊しないと清算されないため、宿に泊まるか、キャンプをする必要があります。
テント等のキャンプギアはコールマン社のものが使われています。
ノクティスの仲間の一人、イグニスは料理担当。調理器材もコールマン製です。
宿では得られない「HP+2000」や「攻撃力アップ+50」などの特殊効果は、キャンプ場で料理して食べる事で付与されることもあって、FF終盤にもなると、キャンプの度に目にしてきた「コールマン(coleman)」のロゴに親近感を覚える人も少なくないはず!?
FF15とコールマンのコラボで登場するキャンプギア12選
では、ファイナルファンタジー15(FF15)とコールマンがコラボしているキャンプギアを一つずつ見ていきましょう。
コールマン オアシステント ターコイズ【テント本体】
コールマンのオアシステント(ターコイズ)は、昔実際に販売されていたものですが、残念ながら現在はもう広く取り扱われているものではないようです。
機能的に改善されたものが続々と発表されていますからね。
王族たちが使う設定なので、完全に今手に入るものよりも、「幻のテント」ということでロマンがあるかもしれません(笑)。
テント内は約300x240㎝の広さがあり、高さも155cm~200㎝程あったようですが、雨風はしのげたとして、体格がいい男性4人が寝るにはちょっと狭いかな。
(というか、荷物も入れたら狭すぎる…)
収納してもサイズ(92×25×31㎝)はあって、重量も約17㎏…。
ゲーム場面外の時間に、場所によってはかなり険しいキャンプ地まで、敵と戦いながら行き来して運ぶのは結構大変そうです。
コールマン フォールディングマット【テント内マット】
コールマンに限らず、テントはそのままだと地面のでこぼこや硬さ、冷たさが伝わって寝心地がかなり悪いです。
このテントは、画像を見る限りフォールディングマット(少なくとも約265㎝×200㎝サイズ)を敷いています。
ポリエステルの7㎜の厚みのスポンジの中綿があり、一枚あるのと無いのとでは快適さが全く違います!
また、画像では確認できませんが、これだけ頻繁にキャンプをするので、テントの劣化を防ぐため、テントを地面に直置きせずに薄い「グランドシート」を一枚敷いて、テントの床面(フォールディングマットの下)に一枚インナーシートを敷いて結露対策もしているはず…!わが家もコールマン製テントシートセットを使ってます!
コールマン コンフォートマスター(R)キャンバススリングチェア【椅子】
色は違うけど、コンフォートマスター(R)キャンバズスリングチェアは、主人公たち4人分登場するコールマンの椅子です。
背もたれの長さもあるのに安定感がある椅子で、耐荷重も100㎏と他のキャンプ椅子より頑丈な作り。
木製のひじ掛け付きと布張りが高級感を醸し出していますが、実際に高い…(汗)
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これを4脚です。
長距離持ち歩きするにはかさ張りますが、さすが、王子一行。しっかりお金をかけていますね。
コールマン ワンタッチキッチンテーブル【調理台】
FF15のキャンプで登場するテーブルはこの「ワンタッチキッチンテーブル」一つのみ。
主に調理用に使っていて、食べる時は机は使わず、皿(プレート)を手に持って食べています。
調理台としての機能以外に、調理に欠かせないバーナーを置く枠組みや、照明(ランタンなど)をかけて手元を明るくできるスタンド(取り外し可)もセットになっています。
ちょっとした荷物を台の下に置けるので、調理担当のイグニスはレシピ本を置いているようです。
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コールマン パワーハウスツーバーナーストーブ【コンロ】
旅の途中で入手した野獣の肉を調理するのに、火を通さないわけにはいきません。
FF15で使っているのは、コールマンを代表するロングセラーのパワーハウスツーバーナーで、ガスではなくガソリンを使います。
五徳は2口あって火力も十分。
キャンプで同時に2つの作業が出来るので、ちょっと手の込んだ料理をするときも有難いです。
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コールマン ノーススターチューブマントルランタン【照明】
夜間のキャンプには照明が必須です。
FF15では、光が溢れる街には敵は現れない設定なので、バトルフィールドど真ん中に野宿するならなるべく強く光る照明が必要ですよね。
キャンプファイヤーのたき火の明るさはありますが、他にも照明は必要です。
コールマンのノーススターチューブマントルなら、明るさは、約360CP(230W相当)。なかなか明るいですよね。
ランタンは1つだけではなく、地面に直置きされているものもあったので、(テント内は確認できませんが)複数個つかっているようです。
ホワイトガソリンを使い、燃焼時間は7~14時間。
点火するには、燃料を入れて、ポンプノブが固くなるまでポンピングして、マントルを取り付けて、点火…など多少工程が必要です。毎回やっていたんでしょうね。
コールマンといえば「ランタン」という人も多く、有名なんですよ。
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コールマン スチールベルトクーラー【クーラーボックス】
ノクティス一行が使っているクーラーボックスは、「スチールベルトクーラー」です。
こちらもロゴなどの位置を見ると全く同じものはもう販売されていないようですが、コールマン120周年記念で復刻されたもの参考にしますと…
サイズは、約 60×42×41cm。クーラーボックス本体の重さは約7.5kg。
容量としては約51L入るので、男4人のキャンプ食料用としても大型サイズと言えます。
保冷力も4日あるので結構優秀ですね。
コールマン ダッチオーブンSF(12インチ)【万能深鍋】
ダッチオーブンは、キャンプにおいて1つは欲しい万能の鍋です。
炒めたり、煮たり、焼いたり、蒸したりすることが出来る他に、蓋に炭を直接置いて上下から一気に火を通すことが出来ます。
FF15ではイグニスの煮込み料理をノクティスが手伝うイベントでかき混ぜていたのはこのダッチ―ブンだと思われます。
12インチサイズ(直径31㎝x高さ19㎝)があれば、食べ盛りの男同士4人でも充分楽しめるでしょう(^^)!
コールマン ナチュラルディッシュランチプレート&オーバルプレート【皿】
コールマンのナチュラルディッシュシリーズのランチプレートやオーバルプレートは、FF15で食事を作る度に盛り付けられるお皿のシリーズです。
何度も登場しますが、非常に残念なことにコールマンの公式カタログ2020には掲載されていないところを見ると、もう生産されていない商品のようですね…。
メラミン樹脂のお皿だったようです。
コールマン カトラリーセット
食事をするためにはスプーンやフォーク、ナイフも必要ですよね。
コールマンのカトラリーセットIVは、4人分のスプーン、フォーク、ナイフ、箸がセットになっていて、水切り出来るメッシュケースに入っています。
長さは約20㎝なので、大人用としては長すぎず、短過ぎずの使いやすいサイズだと思います。
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コールマン クッキングツールセット2
クッキングツールとしてFFで使われているのは、レードル(お玉)しか確認できなかったのですが、単品販売していないようです。
また、料理をするためには、レードルのほか、ターナー(フライ返し)やトング、菜箸トングがセットになっているクッキングツールセット2を使っていると思います。
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コールマン ダブルステンレスマグ300
キャンプでは特にイグニスがダブルステンレスマグ300で何かを飲んでいるシーンを見かけることがあります。
マグはステンレスの二重構造になっていて、容量は300㏄。たっぷり飲めますね!
保温性に優れているので、熱いものも冷たいものにも対応可能です!
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FF15と日清『カップヌードル』もコラボで登場!
FF15とリアルな私たちの世界のコラボはコールマンだけではありません。
作中に、日清食品のカップヌードルも登場します!
カップ麺だったら、保存期間も長いし手軽ですよね。
実際のキャンプでも持っていけば手軽にFF気分を味わえます(笑)。
まとめ&所感
以上、FF15のキャンプギアをまとめてきましたが、結構厳選されたいいものを使っていると思います。
コールマンって、やっぱり有名ブランドなだけあって、高いものは高いですが「痒い所に手が届く」機能的な商品が多いんですよ!
でも…
いやいやいや…。これだけの荷物、絶対レガリアに乗りません(笑)!
キャンプギアは実際結構かさ張ります。わが家の8人乗りミニバンでさえ、荷台だけでは足りず座席を侵食するほどに車内山積みになりますから(^^;
まぁ、キャンプギアだけでなく、FFシリーズを始めとした持ち物全体の収納術が凄すぎなんですよね(^^)。
今回コールマンとFF15コラボをまとめてみて、偶然一部同じものを使っていることが分かったので、次回のキャンプはニヤニヤしちゃいそうです!
FF15ファンがキャンプに行くなら、なにかしら同じものがあるとテンション上がりそうですね!
\PC版(ウィンドウズ版)のFF15も登場!/