遊びからの学び PR

赤ちゃんに童謡を歌って知育につなげよう!

子どもが歌うこと
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

子どもの頃、誰もが聞いたことがある「童謡」

子守歌を含め、親になっても昔の思い出とともによみがえってくる歌もいつくかあるのではないでしょうか?

長く親しまれている名曲も、わらべ歌も、最近耳にするようになった新しいものも、数多くあります。

今回は、「童謡」にスポットをあて、 保育士の観点からも、歌とともに子育てを楽しむヒントにしていただけたらと思います。

「童謡」ってなに?

「童謡」って改めていうとどういうもの?なんか古臭いイメージがあるんですけど…。

まず、「童謡」はどういうものか確認していきます。

大辞林によると童謡とは、
「①子供が口ずさむ歌。また、子供が作った詩歌。
 ②民間に伝承されてきたわらべ歌。
 ③大正期以降、子供のために作られた歌。創作童謡。」と記載されています。

そんな「童謡」、聴くこと歌うことも、実はメリットがたくさんあるんです。

「子どもの歌(童謡)」を聴くこと・歌うことは知育にもつながる!3つのメリット

カエルが歌う写真 童謡のメリット(ブログ)

メリット①言葉を覚える

童謡の歌詞には、色々な単語や言い回しが使われています。
そして、未就学児の子どもの脳は、言語習得するのに最も適した時期にあたります。知育上、とても効果があるのは言うまでもありません。
この時期の子どもには、毎日たくさんの、温かく綺麗な言葉のシャワーを浴びせることが望ましいとされていて、子どもの脳や、言語発達にも大きく影響を与えます。

たとえ、まだ言葉を話さない0歳の赤ちゃんでも、ママやパパの声をじーっと聴いています。
母語が何語になるか定まってくるのは0歳10か月あたりという研究もあるほどです。

絵本と同じように、子どもは歌からもたくさんの言葉を聞いています。
最初は聞き流していても、だんだん意味を理解してくるときがきます!
そのときに一気に語彙が増えて覚えてくるので、たくさんの言葉を聞かせてあげましょう。

メリット②音楽を楽しむ心を育てる

「童謡」は子ども向けに作られている曲なので、歌詞は子どもにとって身近で理解しやすいものが多く曲も短めで、比較的ゆったりしたリズムを繰り返すものが多くあります。

赤ちゃんでもリズムを楽しんだり、音の響きを楽しんだり、ママが歌う場合には、ママの声や楽しそうな表情に反応したりして効果が増幅するでしょう。

また内容が少しわかるようになってくれば、子どもも想像をふくらませやすく音楽を楽しむ気持ちや想像力などを高めるのに適しています。

親子のコミュニケーション 童謡のメリット(ブログ)

メリット③親子のコミュニケーションが増える

生まれたばかりの赤ちゃんでも、ママの声をそれ以外の人の声と聴き分けられるといわれています。
また、そんなママ(そして近くにいるパパ)の穏やかな声が赤ちゃんの脳の活性化を促したりもするようです。

CDなどで童謡を聴かてもメリット①、②のような一定程度はあるでしょう。

ただ、実際に対面してお互い目や表情をみながら、ママやパパが童謡を歌うことで追加的に発生するこのメリット③「親子のコミュニケーションが増えること」は、とても重要です。
ママやパパが子どもと向き合い、しっかり目を合わせながら、楽しそうに穏やかに歌うことで、子どもだけではなく、親もお互いに精神を安定させる効果があるのです。

他にも、親が子どもに歌うことは、リラックス効果、愛情表現、愛着形成にも繋がり、未就学児の育児において人格形成にかなり効果的といわれています。

そのため、多少音痴で、歌に自信がないままも、ママやパパが歌うことそのものに意味があります!
赤ちゃんにとってあなたの声が、かけがえのないママ、パパの声。自信をもってくださいね。

親子の安定した関係が、子どもの知的発達をより促していきます。

口ずさむタイミングは?

女性
女性
そうはいっても、なかなか歌うタイミングが分からないのだけど…。

チョコママ
チョコママ
いつでも!といいたいけど、あえて言うと歌に登場するものを子どもと一緒に見た時なんかが、おススメです!

子育ての中で、

①子どもがシャボン玉遊びをするとき
 ➡童謡「しゃぼんだま」

②道端でチューリップを見た
 ➡童謡「チューリップ」

③就寝前には布団で「ゆりかごのうた」を口ずさむ…

チョコママ
チョコママ
特に未就学児を育てるママって、毎日の生活そのものがミュージカルに出演する舞台女優みたいですね 

もちろん、子どもが少し大きくなってから、一緒に歌うのも楽しいですね。どんどん素敵な思い出をつくっていってください。

この機会に、ママやパパも歌える童謡のレパートリーを増やして、育児を楽しみませんか?

トピック関連本の紹介  『保育のピアノ伴奏12か月人気150曲 やさしいアレンジで楽しく弾ける! 』~全曲ドレミのふりがなで、ピアノが苦手さんもチャレンジしやすい!

保育園では毎日のように歌われているこどもの歌の数々。
「自分も弾けたらいいなぁ~。でも難しいピアノはできないな」なんて考えたことはありませんか?
実は、この本、有名な子どもの歌の楽譜が150曲分も入っていて、全曲歌詞付きで、しかも両手にドレミのふりがな付き
私もピアノは苦手な方なので、まさに「こんな本が欲しかった!!」という一冊す。
実際に保育園でこの本が置かれているのを見たこともあります(笑)。
あなたの弾いてみたい曲もきっと、見つかると思いますよ♪

トピック関連絵本の紹介  『 どうようおうたえほんベスト10 ママ・パパが選んだ! 』~絵本から人気の歌が流れだします

写真はCDのようだけど、これはおもちゃ絵本です
この10曲は、 妊娠中からお世話になっている人も多い「たまごクラブひよこクラブ」のベネッセさんが2018年5月のアンケートで集めた結果を元に選び抜いたもの。つまり、先輩ママやパパが選んだ子どもに人気の10曲です。お出かけにも持ち歩きやすいサイズの絵本になっていて、「子どもが泣き止んだ」「歌を覚えた」という声も多数あります。

内容: おもちゃ絵本です。子どもに人気がある曲が10曲詰まっています。歌詞つき、歌声入りです。子どもにも押しやすいボタンになっています。
収録曲は、「いぬのおまわりさん」
「ちょうちょう」
「どんぐりころころ」
「ハッピー・バースデイ」
「かえるのがっしょう」
「メリーさんのひつじ」
「アイアイ」
「ぶんぶんぶん」
「もりのくまさん」
「おもちゃのチャチャチャ 」 の10曲