この記事では、2019年時点で「スマイルゼミの小学生コース」を資料請求した私が、資料を読み込み、良くも悪くも「気になる!」と思った点を紹介します。
・資料請求するとどんな資料が届く?
・ユーザー保護者が選ぶ良い点、ベスト10は何?
・自社発表「競合A社との比較表」にみる強みは何?
・「みまもるトーク」って何がいい?
・朝日小学生新聞が読めるって本当?
といった疑問に答えます。
子どもの学習スタイルの選択肢に「タブレット学習」も加わるかもしれませんよ♪
スマイルゼミとは
スマイルゼミとは、「タブレットで学ぶ幼児・小学生・中学生向けの通信教育」です。
株式会社ジャストシステムさんが展開しています。
学校の教科書に準拠していて、学校と同じタイミングで同じ単元が学べるよう、
専用タブレットに毎月配信される教材を使って自宅で学習することができます。
2023年3月現在では、幼児コース、小学生コース、中学生コースの他、高校生コースまで用意されています。
スマイルゼミ小学生コースの内容物紹介
2019年秋に実際に資料請求して取り寄せたスマイルゼミ小学生コースの内容物は下記の通りです。
【スマイルゼミ小学生コースの資料の内容】
①資料請求のお礼
②入会キャンペーンの案内
③体験会の案内
④保護者が選ぶスマイルゼミ 使ってココがよかった!BEST10【小冊子 12頁】
⑤英語必修化及び他社タブレットと機能を比較した表記載のチラシ
⑥2020年春へ向けた学校教育大改革【小冊子 8頁】
⑦タブレットの勉強はココが違う【小冊子、シール貼りなどスマイルゼミをプチ体験 14頁】
⑧スマイルゼミ 小学生向け通信教育 入会の案内2019【冊子】
⑨スマイルゼミ 小学生向け通信教育 2019年度学習カリキュラム 小学生コース【冊子】
⑩朝日小学生新聞購読の案内
⑪朝日小学生新聞(サンプルとして1回分)
では、それぞれについて若干補足していきます。
①資料請求のお礼
⇒資料請求のお礼文、タブレット1台で学ぶスマイルゼミの簡単な紹介と、不明点の連絡先
②入会キャンペーンの案内
⇒該当するキャンペーンがある際の入会キャンペーン情報同封
③体験会の案内
⇒近日中の体験会の案内(その後、DMでも送られてきます)
④保護者が選ぶスマイルゼミ 使ってココがよかった!BEST10【小冊子 12頁】
⇒小学生コース会員の保護者が選んだスマイルゼミの良いところベスト10(⇒後述します!)
⑤英語必修化及び他社タブレットと機能を比較した表記載のチラシ
⇒保護者が気になるスマイルゼミの英語教育への対応や「自社調べの他社タブレット教材との機能比較表」(後述します)
⑥2020年春へ向けた学校教育大改革【小冊子 8頁】
⇒英語とプログラミング教育についてスマイルゼミの教材の特徴紹介
⑦タブレットの勉強はココが違う【小冊子、14頁】
⇒実際のタブレットの大きさで、コンテンツ内容を一部紹介。イメージしやすい。
マイキャラに着せ替え出来るシールもついていて、スマイルゼミをプチ体験できる。
⑧スマイルゼミ 小学生向け通信教育 入会の案内2019【冊子】
⇒入会案内。
前半は、スマイルゼミの全学年を通した特徴や機能の紹介。標準クラスや発展クラスについて
中盤は、小学校各学年・各教科別の学習ポイントを見開きでたっぷりと紹介。
後半は、「よくある質問」や「会費の案内」、スマイルゼミの始め方やWi-Fi環境についてなど
⑨スマイルゼミ 小学生向け通信教育 2019年度学習カリキュラム 小学生コース【冊子】
⇒各教科書に準拠した配信予定のカリキュラムを学年別・月別・科目別に記載。
英語については、1年生分から配信予定の単語を月別に記載。
オプションの英語プレミアムや英検対策の内容も載っているので気になる方は要チェック。
⑩朝日小学生新聞購読の案内
⇒スマイルゼミでは、月2回、朝日小学生新聞のピックアップされた記事が読めるようです。
毎日購読したい方向けに、購読案内もついています。
⑪朝日小学生新聞(サンプルとして1回分)
⇒朝日小学生新聞がどのようなものか、実物を見て確認できます。
では、ここからは、私が特に注目ポイントだと思ったものをピックアップしていきたいと思います!
興味を持った方は、まずは、資料請求して、詳細を自分の目でご確認くださいね♪
利用者の保護者が選んだ「良かった点、ベスト10」とは?
資料請求をしたら、上記④冊子の「 保護者が選ぶスマイルゼミ 使ってココがよかった!BEST10 」は必見です。
保護者が良かったとあげている点は、ずばりスマイルゼミに対して高評価のポイントですよね。
ざっと項目を第一位からリストアップすると、次のようになります!
(実際の資料では、もう少しページを割いて、ベスト10の内容や声を紹介しています)
他のママたちが、どこを気に入ったのか参考に!
第1位:反復学習にも大活躍!”続く”仕組みが充実しているから、学習習慣が定着!
小冊子「小学生コース会員の保護者が選ぶスマイルゼミ 使ってココがよかった!BEST10」より引用
第2位:自分のペースでどんどん学べる!よくわかる教材&自動丸付けで学びやすい!
第3位:全教科対応+ドリルまで!タブレット1台でうんと学べる!
④適度な距離感が保てる!子どもの学習を見守る&褒められる!
⑤思い立ったらスグ勉強!いつでも・どこでも気軽に取り組めるのが◎!
⑥自分専用、がウレシイ!自尊心をくすぐる”マイ・タブレット”
⑦書く学びも充実!紙教材の良さはそのまま!
⑧迷ったらとりあえず申し込み!全額返金保証があるから、気軽に始められる!
⑨表やグラフでわかりやすい!お子さまの学びをしっかり把握
⑩中学進学後も安心!タブレット買い替え不要は、やっぱりウレシイ!
ママたちが選んだポイントはココ!
■ 「学習習慣がつくこと」と「自分のペースで進めていってくれること」 (第1位&第2位)
⇒家庭学習では期待したいところ!
■子どもの学習を見守る、子どもをほめられる機能があること
⇒ 学習状況が親のスマホに届き、応援や褒めることができるため、親子の適度な距離感も保てる
■タブレット型だからこそ!「問題を解いたそばから自動丸付け」
⇒親がそばで見て、常に正否のチェックをする必要からは解放される。
■子どもの進度や理解度にあわせて、一台で全教科対応!
⇒子どもが得意なこと、苦手なことがよくわかる!
気になるタブレット競合”A社”との比較表”から
一枚もののチラシで同封されているスマイルゼミの案内(上記⑤「英語必修化及び他社タブレットと機能を比較した表記載のチラシ」 )に、気になる表があります!
他社のタブレット教材と機能を比較した表です。
「A社」となっているけれど、現時点で
タブレット教材で2強は、ジャストシステムさんとベネッセさんだと思っているので、
A社はベネッセでしょうか?違うかな?
(と、勝手に推測しながら、)注目した比較表がこちら。
おぉ~!結構強気!自信あるんだなぁ~
「A社」がどこかということはさておき、スマイルゼミが力を入れている部分がよくわかる表になっていると思います。
ちなみに、この資料請求した時点では、わが家の小1は、ベネッセのチャレンジタッチユーザーでした。
(そして、2023年末っ子がスマイルゼミさんにお世話になっています♪)
参考までに、ジャストシステムさんのいうA社かもしれない通信教育大手、ベネッセの資料請求はこちらから↓
プログラミングに注目!
まず、「プログラミング」について。
ここは、他社も「プログラミング教育やっています」というものもありますが、さすが、「一太郎」等パソコンソフトウェアの会社だけあって、力が入っています!
例えば、「水槽にぴったりの水をいれよう!」と算数をプログラミングに掛け合わせてきたり、
その「プログラミング」のプログラムは、最近NHK教育テレビ『Why!?プログラミング』で子どもや保護者がイメージしているようなものだったりします。
個人的な感想ですが、プログラム面で、スマイルゼミはチャレンジタッチに圧勝しています。
1年生のチャレンジタッチだと「え、あ~…、これでプログラミングということになるのか」という内容のものがあり、イメージしていた内容とギャップが結構ありました。
プログラミングのポイント!
学年に合わせた教材で、一人でも楽しくプログラミングが学べて、標準配信。
しかも、教科の学びに関連づけた課題を用意しているので、
プログラミングだけではなく、教科の学びも深めてくれそうです!
英語に注目!
株式会社イードが教育情報サイト「リセマム」で調査して発表しているイード・アワードというアワードがあります。
このイード・アワード2019の顧客満足調査「子ども英語教材」で2年連続、小学生英語教材No1の最優秀賞を獲得しているのが、スマイルゼミです。
小学校で英語が始まるのは3年生から、成績に反映されるようになるのは5年生からですが、
スマイルゼミでは、1年生から毎月、英語必修化に向けた教材を配信しています。
(ちなみに、チャレンジタッチでも毎月配信型ではありませんが、1年生から英語できます。⇐ここよく誤解されている…)
聞く…ネイティブの音声が聞ける
話す…自分の英語のアクセントを視覚的に確認できる画面がある。
読む…英語の日本語訳にも1,2年生を配慮して漢字にルビがあるから、1人でもできる。
書く…英語の4線でアルファベットを書くので、正しい字形を学習できる。
これらは、通常の通信教育費に含まれているのですが、英語に関して勉強したいなら、もっとできるサービスもあります。
オプションで追加費用はかかりますが、
「英語プレミアム」が用意されています。
こちらでは、小学校1,2年向けのHOP(ネイティブの発音にもっと親しむ)、
小学校3~6年生年生向けのSTEP(聞く、話す、読む、書くをもっと強化)、
小学校6年生~高校卒業レベルの「英検コース(5~2級まで)」があるそうです。
スマイルゼミは、「子ども英語」分野での評価が高いので、気になりますね!
漢検対策に注目!
タブレットで漢字の練習をしたスマイルゼミ会員の漢検合格率が、96.5%を記録。
学習内容も、漢検2級にまで対応している。
「美文字検定」などの機能もあり、漢検対策できるタブレットとしても打ち出している印象。
タブレットの書き心地や、学習ナビゲートについて
スマイルゼミのタブレットの書き心地については、自社評価で二重丸になっています。
ただ、とにかく試してみないと私は何も書けないので、体験会に行ってから書いてみたいと思います。
学習ナビゲートで、「今日のミッション」が分かる点については、チャレンジタッチでもその月の取り組んでいない部分が「今日のレッスンのおススメ」として出てきます。
ただ、スマイルゼミの資料上、スマイルゼミではそんな学習進度だけではなくて、「取り組み回数」や「得意」「苦手」「つまづき」まで全国のできる子の学習パターンと比較解析しておススメしてくれるそうなので、「個人別」という部分では、スマイルゼミの学習ナビゲートは優秀かもしれません。
また、比較表の備考では、「すぐに学習を始められる」となっていますが、この点は子ども次第かなと思っています。
すぐにエンジンがかかる子ならいいのですが、チャレンジタッチでは、スイッチを入れると、ホーム画面に手紙が届いて「メイン勉強以外のやる気を喚起する当月のコンテンツ紹介や、応援手紙をみてね」というような画面が挟み込まれています。
エンジンがすぐにかからない子は、「すぐに学習が始められる」が必ずしもプラスではないかもしれません。
ただ、どんどん学習したい子には、余計な演出がなくて使いやすそうですよ。
見守る機能「みまもるトーク」がアツイ!
ここは、正直、大注目の機能です。
「みまもるトーク」は、保護者がスマートフォン(パソコン可)に専用の無料アプリを入れることで、
子どもが頑張った内容や学習成果を保護者にラインのように送ったり、それについて返信したりできる機能です。
ラインのように、送受信のやりとりが1画面で見られる機能は、べネッセのチャレンジタッチではありません。(2019年12月時点)
チャレンジタッチでも、学習内容はスマホに送られてきますが、
学習ごとに、1つのメールとして送られてきます。そして、その返信はできますが、
送信すると、保護者が書いた内容はみれません。
(ラインというより、メールボックスに入るやりとりのイメージです)
(1画面でやりとりが集約されるこの「みまもるトーク」のような機能は、私は需要は高いと思うので、
もしかしたらベネッセさんも開発中かもしれません。2019年12月時点では、と書かせていただきます)
また、会話したいグループの登録次第では、学習内容を伝えたい遠方の「おじいちゃん、おばあちゃん」にも連絡がとれるようになったり会話を楽しんだりできるようです。
子どもなので、「タブレットで1人で勉強」といっても、応援があると、やる気度は格段にアップします。
スマイルシステムさんのデータで「みまもるトークで保護者に週1回以上褒められた子」は、そうでない子と比べて週5日以上学習に取り組む率が約7倍アップしたという結果があるそうです!
毎日の学習するケースが7倍に増えるの!?
スマイルゼミを始めるなら、保護者も積極的に利用したいですね!
~内容物⑧「入会の案内2019」の18頁~21頁参照 ~
朝日小学生新聞が読める
朝日小学生新聞は、漢字全てにふりがながついた小学生向けの新聞です。
スマホやパソコン、タブレット等でインターネットが日常生活にかなり浸透している今日、
新聞を取らない家庭も増えています(わが家含む)。
それでも、「本当は、子どもの教育上新聞をとって読ませるのはいいことなのよねぇ…」なんて思っていませんか?
スマイルゼミなら、そんな親の想いに応えてくれます。
スマイルゼミは、「朝日小学生新聞」と提携していて、
ニュースを小学生用に分かりやすく解説した新聞の厳選した記事を月2回配信してくれます。
月2回ですが、別途新聞料金を払わずに、スマイルゼミの標準コースの受講料だけで読めるのが魅力です!
活字教育、漢字学習、時事問題、中学入試対策にも役立つと思います。
子ども新聞の良いところは、
悲惨なニュースというよりは、子どもに知っておいてほしいニュースに特化して
分かりやすく解説してくれていること。
むしろ、大人の私たちも常識として知っておきたい内容です。
また、発展クラスを受講している場合、「よみとき天声人語」(看板コラムを題材に読む力、考える力を養う記事)や「都道府県ファイル」(人口や面積、地理、産業、文化等)が追加配信されるようです。
特別に新聞を取らなくていいっていうのがウレシイかも!
~内容物⑧「入会の案内2019」の24、37、39頁参照 ~
まとめ
スマイルゼミの資料請求をした結果、特に注目したいと思った点をまとめると、
➡保護者が選ぶ良い点ベスト3は、
「学習習慣がつくこと」「自分のペースで学べて、自動採点」「全教科対応」
➡競合A社(自社作成)との比較表からみる、得意分野は、
プログラミング:他教科に関連づけて、プログラミング教材を年3回、1年から配信。
英語:イード・アワードでも最優秀の通信教育子ども英語教材の最優秀賞の称号を2年維持!
漢検:スマイルゼミ会員の漢検合格率が2018年に96.5%をマークし、一定の結果を出している。
➡「みまもるトーク」はラインのような機能で、家族や遠方の親戚も応援でき、やる気を継続させやすい。
➡朝日小学生新聞が毎月2回配信され、時事問題対策できる。
資料請求をすると、詳細資料の他、
・キャンペーン情報
・体験会案内 がもらます!
検討する際には、一度ご自身の目で確認にしてくださいね!
資料請求は、こちらからどうぞ!↓(記入時間は2分かからないと思います)