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いちご狩りが時間無制限!?子連れなら伊豆フルーツパークが魅力的!

伊豆フルーツパークのいちご狩り(リピーターによる子連れレポート)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事では、静岡県の伊豆フルーツパークの🍓いちご狩りについて、未就学児含む小さな子連れで行った体験をレポートします!(2020年2月上旬の体験情報と、その時点の公式ホームページ情報を元に作成しています。)

・静岡って東京から遠いのでは…?
・時間無制限って本当?
・未就学児でもいちご狩りを楽しめそう?
・持って行った方がいいものや注意点ってある?

といった疑問にも答えます(^^)b

アクセス

静岡の伊豆フルーツパークは、静岡の東側、つまり関東寄りに位置しています。

そのため、関東からも比較的日帰りで行きやすい場所にあります。

実際に、東京都八王子市のわが家からは、約1時間40分くらいで行けました。
(途中サービスエリアで休憩をしても、2時間前後で着く計算です。 )

公式ホームページでも、車、電車、バスでのアクセス情報が掲載されているので、詳しくはこちら

所在地〒411-0016
静岡県三島市塚原新田181-1
電話番号055-971-1151
駐車場一般:70台   大型バス:21台
(2020年2月6日の確認時点)

パスツアーも結構種類があるようです。いつもバスが止まっています。

駐車場から富士山も一望できますよ(^^)。

伊豆フルーツパークから見える富士山

周辺の市街観光情報の案内板があったので、あわせて載せておきます。

その他周辺施設情報の案内板

いちご狩りだけじゃない!?伊豆フルーツパークってどんな所?

料金はいくら?

いちご狩り(伊豆フルーツパーク)

いちご🍓ってスーパーで普通に買っても結構高いですよね。

家族全員で、友人といちご狩りなんていったらいくらになるかちょっと気になりますね。

時期によって2つの料金表があるようです。
2020年2月時点では、こんな料金でした。

ちなみに、
大人:中学生以上、
小人:小学生、
幼児:3歳以上、
2歳以下は無料 です。

【12月23日~4月7日、4月29日~5月6日 】

大人小人幼児
平日1,980円1,870円1,320円
土日祝2,200円2,090円1,540円

【4月8日~4月29日、5月7日~】

大人小人幼児
平日 1,100円 990円 550円
土日祝 1,320円 1,210円 770円

大部分の期間は1つめの料金表ですが、
ゴールデンウィークや、いちごシーズンの終盤はちょっとお値段が安くなるようです。
半額近く変わるので、上手く利用したいですね♪

いちご狩りは要予約です!

いちご狩り(伊豆フルーツパーク)

フルーツパークのいちご狩りは、予約が必要🍓です。

空き状況については、公式ホームページで確認ができます。(➡こちら
予約はWEBか電話でするようです。

いちご狩りの予約TEL055-971-1151
予約・問い合わせ受付時間8:00~17:30 (年中無休)

空きがなかなかないくらい、結構予約で埋まっています。
(万が一、いちご狩りの当日枠の予約に空きが出たら、ホームページ上で公開されることもあるようです。)

いちご狩りの予約可能時間(予約時に指定)9:00~15:30
いちご狩りのハウス滞在可能時間9:00~17:00
伊豆フルーツパークのいちご狩り ハウスの中の様子

「3月中いちご狩りの予約は2月1日から受付開始」というように、行きたい月の前月1日から予約を受け付けているようなので、事前にチェックしておいてくださいね!

いちご狩り期間 (※2020年情報)予約開始日
1月1日(水)~1月31日(金)12月1日(日)
2月1日(土)~2月29日(土)1月1日(水)
3月1日(日)~3月31日(火)2月1日(土)
4月1日(水)~4月30日(木)3月1日(日)
5月1日(金)~4月1日(水)

希望した日に行けるように、早めに予約しちゃいましょう!
一般論として、土日祝日の利用は特に増えるはず!

フルーツ狩りの種類は、時期ごとに決まっています!

伊豆フルーツパークは、「フルーツパーク」という名前の通り、いちご狩りだけの施設ではありません
時期に応じて様々なフルーツ狩りが楽しめる場所です。

いちご狩り1月上旬~5月中旬
メロン狩り7月上旬~9月下旬
みかん狩り10月~12月

フルーツ狩りの料金も異なります。
今回はいちご狩りの話をレポートします。

個人的には、メロン狩りもやってみたいな!

お土産エリアが広い!食事も可能。

敷地中央に建つ大きな建物が管理棟らしく、受付を済ませます。

このフロアにはお土産屋さんがどーんと広がっています

私の印象としては、広い!

お菓子や、お漬物、せんべい、小物エリアの他に、もちろん持ち帰り用のいちごやフルーツを売ているコーナーもあります!

ツアー客も多そうなためか、店内にはお客さんも多いです。

店内の写真撮影は控えましたが、お土産をぐるっとみるのも楽しめそうです。

ちなみに、いちご狩り参加者のお土産いちごのサービスはありません
(お土産に苺がもらえるいちご狩り園もありますが、ここは違います。)

ハウス内で、たっぷり食べましょう♪

トイレの個数が多くて広い

トイレも全然待たずに入れるくらい、沢山設置されていました。

団体客対策かもしれませんが、このトイレ、重要になります!注意点の所で後述しますね!

いちご狩りのベストシーズンや、時間帯は?

いちご狩りのいちごはハウス栽培が多いので、ベストシーズンは「冬」です。

寒い中、いちごがゆっくり育つことで甘味が増すので、食べ頃は1月~3月は特に一番甘いそうです。

以前他のいちご狩りで、栽培されている農家の方に話を聞いたところ、1月~2月が一番おススメ!と話してくれました。

「いちごは、1,2月!」
と瞬間的に私の脳に記憶されました(笑)

3月下旬~4月上旬は、春休みもありますし、いちご農園が混みやすいですし、少し暖かくなるので、
「甘いいちご」となると、今が丁度のようですよ!

また、土日は、多くの人がやはり訪れるので、
「日曜夕方」よりは、「土曜の朝や昼時」がいちごの量が豊富でしょう。

時間帯も夕方よりは朝や昼前後がいいかなと思います。

伊豆フルーツパークのいちご狩りの良いところ!

メリット① 時間無制限で食べられる!

いちご狩り(伊豆フルーツパーク)

とにかく時間無制限で食べられるのが嬉しいです。

なぜなら、
小さな子連れで「時間制限があるいちご狩り」に行くと、子どもが食べるのを手伝っている間に時間切れになってしまったりします!!

私はまだお腹いっぱいは食べていないのに、もう時間切れか~!

と、ちょっと残念な想いをしたことがあります。

でもここなら、時間無制限!

胃袋はブラックホールではないので、限界はありますが、
多少子どもの相手をしながらでも食べる時間がたっぷりあります!

メリット② 巨大なハウス内で、食べて良いエリアを次々に開放してくれる

赤い苺が沢山あるいちご狩り(伊豆フルーツパーク)

ハウスによっては、苺がなっている棚(プランター)の段数が2段だったり3段だったり違うようですが、
いちごは高地栽培で、長い棚のようなレーンが何列も何列もあります。

いちご狩りスタートした時にも10列(しっかり数えてはいないですが)以上は食べていいエリアがあったけれど、10分くらい毎に新しく「摘み取って食べていい列」をどんどん開放してくれていました。

1時間近くハウス内で食べていたと思いますが、どんどん解放されたレーンも増えていきました。

係の方によると、レーン解放の目安としては、「いちごが少なくなってきたら」ということだったので、はっきりと決まった基準はないのかもしれないです。

赤々として綺麗で大きないちごが沢山あるエリアが解放されると、嬉しかったです!

これは本当にいちご狩り感があって、良かった!
いちご園によっては、ハウスに入った時には既に、美味しそうな赤い苺が摘み取られていて、
ちょっと少ないな…という所もあるので、テンションが上がりました!

ちなみに、伊豆フルーツパークでは、いちご狩り用のハウスはいくつかあるようです。
そして、栽培されているいちごも違いそうです。

参加者が、いちごの種類を選ぶことはできません。
また、当日のその時間に案内されるのが、どのいちごハウスかも分かりません。

「注意点」項目で後述しますが、日によってか、時間帯によってなのか、ベビーカーがNGなハウスに案内されることもありそうなので、ご家庭によっては、抱っこ紐の準備もした方がいいかもしれません。
車いす利用の場合は、電話で問い合わせを促していました。

メリット③ 子どもにも手が届きやすい場所にいちごがある

いちご狩り 子どもにも届く高さ(伊豆フルーツパーク)

高地栽培で、2段の棚に苺が鈴なりに出来ているのですが、上段は大人が取りやすく、下段は子どもが取りやすい高さでした。

土もついていないので、本当に綺麗ないちごが沢山です。

下段はむしろ、大人がしゃがまないと取れないので、赤い綺麗ないちご🍓が多数残っているレーンもありました(笑)。

目の前に広がるカワイイ真っ赤な苺に子ども達のテンションもMAXです

子どもには、「農園が指導している苺の狩り方」を最初に教えないと自分ではなかなか取れないかもしれません。
苗や他の苺を傷めないように、小さな子どもにはやっぱり親が付き添ってみている必要はあるかもしれません。

時間無制限なので、対応してあげたいところです(^^)

メリット④ いちごが綺麗

いちご狩り(伊豆フルーツパーク)

赤い食べごろのいちごが結構たくさんあります。

そして、苺は土がついていないので、そのまま食べます

今回、参加したいちご狩りでは、傷んだいちごはまず見なかったです!

しっかり管理もされているんだなぁと思いました。

メリット⑤ コンデンスミルクのお替り自由

いままで、いくつかのいちご狩り農園に行っていますが、
コンデンスミルクのお替りができない場所もある中、ここはコンデンスミルクのお替り自由です!

いちごがたっぷり食べられる時間があるので、
コンデンスミルクのお替りができるのも嬉しいサービスでした!

いちご狩りで注意すべきところ!(特に子連れの場合)

注意点① トイレに行きたくなったら、そこでいちご狩り終了

ハウス内でのいちご狩り自体は「時間無制限」ですが、トイレに行きたくなったら、ハウス外に出るしかありません。

苺は、利尿作用があります!

一度ハウスを出たら、再入場はできないシステムなので、

必ずいちご狩りに行く前にトイレに行くことをおススメします。
(そのために、あれだけたくさんトイレが広く設計されているのかなと思ったくらいです(笑))

トイレまで距離もありますし、子どもがトイレなら、親もハウスを出ないといけません…。

わが家では、トイレが結構ギリギリで漏れる心配がある月齢の子どもには、
あえて一時的にオムツにして、なおかつ事前にトイレにも行かせていたこともあります。
ちょっと、対策を検討してみてください。

注意点② コンデンスミルクによる手や服のベトベトに注意!

使い捨てのプラスチックトレーにコンデンスミルクを入れてくれるのですが、大人でもいつの間にか手がちょっとべとついたりします。

これが子どもだと、手も服も悲惨なことに…!

そして、これまた、手洗い場が、ハウスのすぐ外になります…。

そこで、コンデンスミルク対策に、ウェットティッシュ類やおしぼりを持参することを強くおススメします!
(持ち物については後述しますね!)

注意点③ 基本は立ちっぱなし。子どもの体力や集中力とは要相談

最初は、楽しむいちご狩りですが、時間が経ってお腹がある程度膨れてくると、こどもは飽きてきます(笑)。

椅子はないので、立ちっぱなしにもなりますし、どれくらい長く食べるかは、子どもの体力や集中力とも要相談案件です。

2020年2月7日時点で、おでかけ情報サイトの「いこーよ」基本情報では、ベビーカーもOKと記載されていますが、ベビーカー使用NGの場所もありそうなので、注意が必要です!

公式ホームページでは、「ハウスによってはベビーカーが入れないので」と、抱っこ紐の用意を呼び掛けています。
(伊豆フルーツパークの公式ホームページのHOW TOをご確認ください➡公式HPはこちら
通路はギリギリになるかもしれませんし、子どもの休憩用に持っていくのもいいかもしれません。

立っていちご狩りができるので、逆に乳児さんなら抱っこ紐に入れたままの方が親も動きやすいと思います。

いちご狩り対策(子どもの服装)

わが家では、基本的にいちご狩りの日は、子どもの服装は汚れても気にならない服です(笑)。

真っ白い服だと苺の果汁が飛ぶとシミが付いてしまいますし、ここは
赤や黒で汚れが目立ちにくい服装をさせています(笑)。

大きなプリントがついている服も◎!
プリントの部分ってウェットティッシュでさっと拭いたらすぐ綺麗になるからです(笑)

2月ですが、コートは着ませんでした。
外が晴れて暖かい日だったのもありますが、子どものコートに練乳が付くのを避けるためです(笑)。

いちご狩り対策の持ち物(子連れの場合)

わが家がいちご狩り用に用意していた持ち物を紹介します。

① 服のスペア➡ 汚れた時用に、車に保管。
② ウェットティッシュ➡ コンデンスミルクや手の汚れ対策
③ 小さなビニール袋➡ウェットティッシュの等の濡れたりベトベトしているティッシュを捨てるため

とはいえ、
いちご狩りは、通路も狭いので、できるだけ荷物は少ない方がいいです!

時期や天気によるかもしれませんが、
ハウス内はちょっと暑めなので、コートもいらないかもしれません。

わが家のいちご狩りレビュー

いちご狩り(伊豆フルーツパーク)

ハウスで食べられるいちごは1種類だけでしたが、
家族全員でたくさん食べました!!

「わぁ~!おいしい~~!」
「見てみて~!これすっごく大きいよ!」

と、大喜びでした!!

いちご狩りを楽しむ4歳児(伊豆フルーツパーク)

【家族の成果】
パパさんや私:大小60~70個くらい
子ども:(↓自称)
 (小1女子)「30~40個かなぁ」
 (年少)「42個、食べた!」⇐これは怪しいw

元は取ったかしら(笑)

総じて、行ってよかったです!!
美味しかったし、楽しかったし、お腹いっぱい食べました!

お昼どきに行きましたが、お昼ごはんは全くいらなかった(笑)

最後に、お土産コーナーも楽しんで、素敵な旅行になりました♪

トピック関連絵本の紹介①『いちご 』~待つ時間があって苺が育つ

タイトル:『いちご』

内容:時間をかけて、いちごは身を付けます。待って待って、花を咲かせて、実を付けて、だんだん赤くなって、真っ赤になってからいただきます。そんないちごができる過程と、食べる瞬間までの様子をリアルな苺の絵とともに描いた絵本。

タイトルもずばり、いちご!
いちご狩りの前に読んだら、きっといちご狩りが待ち遠しくなります!
いちご狩りの後に読んでら、きっといちご狩りのことを思い出して親子で色々お話しながら楽しめるでしょう。
いちごは、すぐには実がならないからこそ、「大切に食べたい」という気持ちにもなります。
「待つ」時間があるからこそ、甘くて、美味しい、真っ赤な苺に育ちます。
リアルな苺の絵も、とても綺麗で見ていて飽きません。

この絵本を読んだら、きっとまた苺が食べたくなりますよ

トピック関連絵本の紹介②『ふたつのいちご 』~パパとママ分のいちごを探して駆け回る

タイトル:『ふたつのいちご』

内容:お母さんがクリスマスケーキを作ってくれましたが、いちごは、3つしかありません。おかあさんは子ども達3人分はあるからといいますが、かすみちゃんは、お父さんとお母さんの分も欲しかったので、森にいちごを探しに出かけます…。

クリスマスの日にお母さんが作ってくれたケーキに載せる苺が2つ足りない
でももう売っていないなら…。
林明子さんの絵本って、絵のタッチが温かいので、余計に女の子の優しさが心に響きます
かすみちゃんが絶対に家族分のいちごが欲しくて駆け回る姿がとても愛らしい作品です。

家族でいちごを食べるときに読んだら、その1つぶがより大切なものに思えるかもしれません。