神奈川県相模原市にある緑の休暇村、青根キャンプ場に1歳、5歳、7歳の子連れで行ってきました。
体験して感じた「青根キャンプ場が子連れ家族に評判が高い9つの理由」と「青根キャンプ場内にある各キャンプサイトの設備」を紹介します!
青根キャンプ場の基本情報(2020年7月1日確認済)
まずは、青根キャンプ場の基本情報を紹介。
名称 | 緑の休暇村 青根キャンプ場(あおねキャンプ場) (公式ホームページ) http://aonecamp.jp/ |
住所 | 神奈川県相模原市緑区青根807 |
TEL | 042-787-1380 (電話受付時間)8時~17時 |
サイト及び予約 | デイキャンプは、基本的に予約不要 (ただし、電源付き区画利用なら予約) バンガロー➡要予約 オートキャンプ ・ムーンサイト➡(電源付き)要予約 ・グリーンサイト ➡予約不可、先着順 ・リバーサイト ➡予約必要な所(電源付き)と、不要がありそう ・その他フリースペース ➡予約不可、先着順 まとめ:電源付きサイトやバンガローは要予約 ※ 予約の要・不要関係なく、到着後は受付へ |
利用時間 | 【チェックイン・チェックアウト】 ・デイキャンプ 8時~17時 ・オートキャンプ 8時~翌11時(繁忙期は翌10時) ・バンガロー 13時~翌11時(繁忙期は翌10時) ※6月は公式HP上でも繁忙期の「翌10時」でした。 |
休業日 | 年末年始、臨時休業あり |
共用設備 | ・炊事場5か所(温水蛇口あり、かまど、ピザ窯(2か所)) ・トイレ5か所(全様式便座ウォッシュレット、おむつ交換台、車いす対応トイレ、だれでもトイレも場所によってあり。出入口にアルコール消毒あり) ・貸し出し棟(5か所。炊事用品、BBQ用品、テント等の貸し出し。炭や薪の販売。) ・売店・受付(調味料、飲み物、氷等) ・シャワー等(6室。5分300円) |
ゴミ | ・分別するタイプのごみ箱あり (可燃ごみ、ペットボトル、缶は捨てられる) ・金属、発泡スチロール、ダンボール等は持ち帰り |
レンタル可能 | 寝具類(マットレス、毛布、枕)、備品(包丁、まな板、しゃもじ、おたま、飯盒、なべ、釜、やかん、鉄板、バーベキュー用網、ボール、ザル、トング、テント、タープ、バーベキュー用コンロ、いす、テーブル |
その他 | ・炊事用薪、木炭は購入可能 ・温泉「いやしの湯」が隣接 |
デイキャンプの利用でも、宿泊利用(キャンプ、バンガローともに)でも楽しめます。
ゴミ捨て場もあります。
バーベキュー等で残った炭を捨てるドラム缶も用意されています。
金属ゴミや発泡スチロール、ダンボールなどは捨てられませんが、
「ゴミ持ち帰り」のキャンプ場も少なくない中、有難いですね。
マナーを守って使わせていただきましょう(^^)。
青根キャンプ場は、バンガローの数が多いのが特徴的なキャンプ場かもしれません。
バンガローには、2017年6月に増設された比較的新しいものもあります。
興味ある方は、こちらでバンガローを詳しく紹介しました。
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由① 川遊びができる!
青根キャンプ場が子連れに評判が高い理由の一つは、なんといっても「川遊びができること」!
デイキャンプ利用者にも、宿泊利用者にも人気が高いのが「道志川での川遊び」です。
緑に囲まれた青根キャンプ場を横切って流れる道志川は、子どもだけではなく大人の目も惹きます。
川辺は、砂、砂利、小石、岩など様々。
川は場所によっては大人の腰あたりまである深そうなところもみかけましたが、小さな子どもが遊べそうな水がちょろちょろ流れているところもあります。
雨が降ると水かさは更に増しそうです。
小さな子どもが、ちゃぷちゃぷ遊べる浅瀬もあります。↑
一方、深いところも…。↓
また、道志川には魚もいます。
本来釣りも楽しめるキャンプサイトなのですが、2020年6月時点では、魚の数が少なくて釣れなかったです。
地元の川でもそうなのですが、去年の豪雨のせいかもしれません。
青根キャンプ場の施設スタッフの方も「今は釣れないかも。」とおっしゃるほど。
また、子ども達は浅瀬で、メダカやオタマジャクシに夢中になっていました!大きな魚はいなくても、小さな生き物はいました!
何匹か持ち帰ってカエルの幼体になりましたが、ヤマアカカエルのオタマジャクシじゃないかなと思います。
川遊びの後は、服も脚もサンダルも砂だらけ(笑)。
親はちょっと大変ですが、川遊びの醍醐味ですよね♪
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由② 虫もたくさん見られる!
青根キャンプ場では、川遊びだけではなくて、地上に虫もたくさんいます!
虫が嫌いな親は嫌かもしれませんが、持参した虫網を構えて、虫かごを肩にかけている子ども達を何人も見かけました。
モンシロチョウ、モンキチョウ、アゲハチョウ、クロアゲハといった蝶々は勿論、わが家はクワガタムシにも遭遇しましたよ!
生き物大好きな長女は終始大興奮なひと時を過ごしました♪
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由③ 手持ち花火も使用OK!
花火については、事前に問い合わせたところ、手持ち花火(打ち上げタイプは不可)はやってもOKとの話をききました。
勿論、他の利用者の邪魔にならないように留意しつつしないといけないですし、危険な取り扱いはしてはいけません。
でも、子ども達は、大喜びでした。
わが家はバンガロー利用だったので、自分達のバンガロー前のスペースで花火を楽しみました♪
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由④ すべり台など多少の子ども用遊具がある!
青根キャンプ場のオートキャンプ場(グリーンサイト)隣に小さな子どもが遊べるプレイパークがあります。
キャンプ場ですが、キャンプ設備だけではなくて、滑り台を始めとしてちょっとした遊具が楽しめるので、幼い子連れのファミリー層には嬉しいですね。
こういった配慮もファミリー層を惹きつけるのかもしれません。
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由⑤ 料金設定が良心的!
青根キャンプ場の利用料金は、2020年7月1日に公式HPで確認したところ、下記の通りでした。良心的な価格設定だと思います。
利用料金は変わる可能性もあるので、実際の利用時には公式HPにみていただくとして、個人・家族利用客のメジャーな部分と、今回の記事の該当部分を中心に表にまとめました。
料金名 | デイキャンプ | 1泊 | |
入場料 | 大人(中学生以上) | 450円 | 780円 |
子ども(3歳~小学生) | 350円 | 550円 | |
駐車料金 | 中型(マイクロバス) | 1,700円 | 1,700円 |
小型(乗用車) | 530円 | 1,200円 | |
単車 | 320円 | 420円 | |
バンガロー | A型・C型(6畳)エアコンなし | – | 6,900円 |
A型・C型(6畳)エアコン付き | – | 7,900円 | |
E型(6畳) ロフト、エアコン付き | – | 10,200円 | |
電源サイト区画使用料(10Aコンセント/予約制) | – | +1,000円 | +1,000円 |
持ち込みテント敷地料 | ツールーム | 1,400円 | 2,000円 |
6人用以上1張り | 1,200円 | 1,700円 | |
5人用以下1張り | 900円 | 1,200円 | |
2人用以下1張り | 500円 | 700円 | |
スクリーンテント、タープ敷地料 | – | 900円 | 1,200円 |
キャンピングカー | – | 1,200円 | 1,700円 |
清掃料(3歳以上) | – | 80円 | 100円 |
青根キャンプ場の利用料金の計算方法(例)
基本的に、この利用料金表の中から該当する部分を足して計算します。
宿泊なら、
【入場料(人数分)】+【テントやバンガロー料金】+【タープ敷地料】+【その他のレンタル等の利用料】+【車代】+【清掃料】 のパターンになるでしょう。
大人2人、子ども3人、E型バンガロー(ロフト、エアコン付き)、乗用車1台で1泊(わが家の場合)
わが家は、宿泊で行きました。
どうせなら…とちょっと贅沢にE型のバンガロー(ロフト、エアコン付き)を選択!
子ども3人のうち1人はまだ1歳なので「入場料」はかかりません。
780円×2+550円×2+10,200円+1,200円+100円×4=13,260円
基本的な利用料金は、13,260円です。
バンガロー(小屋)なので、テントキャンプよりは高いけど、ホテルよりは断然安い(笑)!
もちろん、日中のみのデイキャンプは更に安くなります!
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由⑥ 掃除された普通~綺麗めトイレが多い
私は何か所も家族でキャンプ場を訪れていますが、青根キャンプ場のトイレはちょっと古いところもありますが、掃除もされていて、まずまずの綺麗めなトイレです(笑)。
他キャンプ場の話ですが、ドアがなく夜間に電気がついて明るいトイレに、虫が大量に入り込んで裸電球に体当たりしながらブンブン飛びまわり、子どもが怖がってトイレが出来ないところもありました💦(青根キャンプ場は、比較的夜間も使いやすいです)
また、コロナ対策としてアルコール消毒液が全てのトイレに置かれているのも嬉しいところでした。
青根キャンプ場内にはあちこちに6か所のトイレがあります。
便宜上、今回、このトイレに①~⑥の番号を付けさせていただきました。
トイレ①:青根キャンプ場第2駐車場/歌碑近く
トイレ②:D3,D5,D9の紫バンガロー近く
トイレ③:オートキャンプ場/グリーンサイト近く
トイレ④:ムーンサイト近く
トイレ⑤:E1~E6黄緑バンガロー近く
トイレ⑥:いやしの湯、やまびこホール近く
トイレ① 第二駐車場・歌碑近くのトイレ
小規模なトイレです。掃除はされていますが、ちょっと古いそう。
一番受付や駐車場に近いのです。
洗濯機がありましたが、雨水と葉っぱが溜まっていて使用はできなさそうでした。
トイレ② D3,D5,D9の紫バンガロー近くのトイレ
D3,D5,D9のバンガロー近くにあるトイレは、比較的綺麗な建物で、おむつ交換台があります。男女ともにトイレの入り口ドアは開いていますが、窓には網戸があって虫の侵入は少なめかも。
トイレ③ オートキャンプ場/グリーンサイト近くのトイレ
オートキャンプ場の近くにあるので、多くの利用者が利用できます。トイレの個室の数も一番多そう。
多目的トイレは、ドアがあるので、虫の侵入確率は低めだと思います。
オムツ交換台が男女両方使える「多目的トイレ」内にあって、補助便座もあり、この広さがある多目的トイレは、私が見た時点ではココだけ。
トイレ④ ムーンサイト近くのトイレ
ムーンサイト近くのトイレは、こじんまりとしたトイレ。
近くにゴミ捨て場もあります。
トイレ⑤ E1~E6黄緑バンガロー近くのトイレ
E1~E6黄緑バンガロー近くのトイレは、2017年増設されたバンガローと同じ木の色なので、比較的新しいトイレだと思います。
トイレの建物に隣接して、ちょっとした食材が洗えそうな炊事場要素も兼ねているような場所でした。
トイレ⑥ いやしの湯、やまびこホール近くのトイレ
2020年6月に行った時は、トイレ⑥は、「使用できません」となっていました。丁度、故障中だったのか、コロナ期間のためか、ちょっと分かりません。小さなトイレです。
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由⑦ 敷地内に入浴温泉施設「いやしの湯」がある
緑の休暇村 青根キャンプ場内には、入浴温泉施設「いやしの湯」があります。
川遊びした後や、汗をかいたあとは、出来ればシャワーがお風呂に入りたいですよね。
シャワー施設も綺麗で、5分で300円ということだったのですが、子ども達の面倒を見ながら時間制限があると焦ってしまうので、もう少し長く使える温泉施設は助かります!
2020年6月の利用時(7月14日現在も同様の対応)には、コロナ対策による人数制限の他、サウナ、ドライヤーの利用不可(持ち込み含む)、3時間券のみの販売などの感染対策が取られていました。
館内でも、入浴中以外はマスク着用し、使用できるロッカー数もぐっと制限されていました。
もう少し詳しく知りたい方は、宿泊体験の口コミ記事に、詳しく書きました。
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由⑧ エアコン付きバンガローという選択も可能!
真夏、真冬でなくても、夜は冷え込みますし、ムシムシする季節もあります。
大人は我慢できたとしても、汗っかきの子ども達は、寝苦しくてぐずることもあるかもしれません。
バンガローで宿泊するなら、エアコン付き施設を選べば、温度調整ができます。
青根キャンプ場は、バンガローも多数あるキャンプ場なので、テントにこだわらずにバンガロー宿泊も楽しめると思いますよ!
2017年に出来たエアコン、ロフト付きE型バンガローの設備などについて詳しくレポートしているので、興味ある方はこちらもご覧ください。(^^)
青根キャンプ場が子連れに評判高い理由⑨ 行く行かないを当日決められる!
子どもの体調って変わりやすいです。
また、天気がどうなるかも事前にはっきりと予測できないことがあります。
でも、青根キャンプ場では、事前予約をしなくても当日先着順で利用できるサイトがあります!
青根キャンプ場のホームページを見ると、「事前予約」が必要なのは、「電源付きサイト」と「バンガロー」です。
「テント・オートキャンプ」と「デイキャンプ」は予約不要(むしろ予約不可)で利用できます。
これって考え方によっては、有難いですね(^^)!
受付は8時から。
並んでいただいた方優先で入場をと考えております
受付時にいらっしゃった方の人数分、テントスペース、駐車スペースの利用をお願いいたします。
青根キャンプ場公式ホームページ
必要以上の場所の確保などはお断りいたします。
係りの者が巡回時に、そのような場所があった場合、入場待ちの方にスペースを開けていただくようお願いすることがありますので、予めご了承ください。
「並んで受付した時にいた人数分」ということなので、もし車が分かれているなら、同時入場できるよう注意したいです。
青根キャンプ場の炊事場ってどんな感じ?
青根キャンプ場には炊事場が点在しています。
冬でも温水が出る水道もあるようです。
写真の反対側には調理台もありますし、かまども多数用意されています。
炊事場の傍にはテーブルや椅子が用意されていたり、自由に使っていいピザ窯(使用料なし)が用意されているところもありましたよ。
青根キャンプ場のキャンプサイトについて
緑の休暇村 青根キャンプ場には、数々のバンガローの他、タープやテントを設置できるサイトがいくつかあります。
・オートキャンプ場
・ムーンサイト
・リバーサイト
・その他フリーエリア
最後に青根キャンプ場のキャンプサイトについて紹介します。
青根キャンプ場のオートキャンプ場とは
青根キャンプ場のオートサイトは、芝生と砂利、土が混ざったフリーサイトです。オートキャンプ場なので、テントの隣に車を停められるので、荷物の運び出しはかなり楽になります。
場所は早いもの勝ちなのです。
「青根キャンプ場が子連れに評判高い理由④」で紹介したすべり台や「評判高い理由⑥」の比較的綺麗な大きいトイレが近くにあります。
足が洗えそうな場所もオートキャンプ場内にありました!
ちょっと汚れた時に使えそうですね。
青根キャンプ場のムーンサイトとは
ムーンサイトは、電源付きサイトなので要予約が必要なキャンプサイトです。
オートキャンプ場よりも少し高いところにある芝生エリアで、車も区画内にテントに横づけして停められます。
隣との境がしっかり区切られていますし、使用できる区画の数も決まっているので、コロナ対策としてはオートキャンプ場のフリーサイトよりも安心かもしれません。
青根キャンプ場 リバーサイトとは
他のブログで、「リバーサイトは、予約不要」と書かれたものもありましたが、どうも実際に散策してみるとリバーサイトにも、電源付き区画がありそうでした。
電源設備自体が新しそうだったので、最近変わったのかもしれません。
この写真の場所は、リバーサイトといっても、ちょっと高台にあって、川は数メートルの崖の下を流れています。
川に行くには迂回しないと行けなさそうですが、静かな場所なので人は少ないかもしれませんね。
その他フリーエリア
その他エリアとしては、川岸にタップやテントを張る方、炊事場近くにテントを張る方、バンガローを借りつつ隣にテントやタープを張る方など様々でした。
バンガローの種類
青根キャンプ場のバンガローは様々な物があり、大きさも6畳~30畳のものまで、そして設備も少しずつ違っていました。
わが家が泊まったのは、現時点(2020年6月)で一番新しいE型バンガローです。
子どもの面倒を見ながら、テントを設置したり片付けるのも大変なので、割り切ってバンガローという選択をしました(笑)。
初めてだったのですが、快適でしたよ♪
まとめ
緑の休暇村青根キャンプ場は、道志川に隣接していて、大自然の中で川遊びも虫探しもバーベキューも親子でキャンプを楽しめちゃう出来ちゃうキャンプ場です。
テントやバンガローでの宿泊もできますが、宿泊は伴わないデイキャンプで満喫するのもいいですね!
お子さんとの楽しい思い出ができますように(*^^*)♪