遊びからの学び

思いついたらいつでも工作!「工作用なんでもボックス」設置のススメ

子どもの工作

日常生活をしていると出てくる、大人にとって不要なものはたくさんあります。

例えば、 牛乳やジュースの空の紙パック、卵のケース、紙箱、お中元でいただいた果物の梱包材や段ボール。でも、子ども達にとっては、とっても楽しい遊びができる、魅力的な材料です。捨てる前に遊ばせませんか??

「工作用なんでもボックス」ってなに?

冒頭であげた、大人にとってはあまり使うことのない不要な”ごみ”も、子どもにとっては工作道具になるものがたくさんあります。

我が家では、それこそ不要の段ボール箱を一個用意し、それを「工作用なんでもボックス」として用意していて、親が不要なものだけど、子ども達が自由に工作したり使っていいものを入れています。

「工作用なんでもボックス」。子どもの工作用に、牛乳パックや梱包材等を入れています。
「工作用なんでもボックス」:子どもの工作用に、牛乳パックや梱包材等を入れています。

中に入れるものは、たとえばこんなものです。

  • 牛乳やジュースの空の紙パック(洗って乾かしたもの)
  • 卵のケース
  • 紙箱
  • お中元などでいただいた果物の梱包材
  • 段ボール
  • トイレットペーパーの芯
  • サランラップの芯
  • 古くなった紙コップ、紙皿
  • コンビニでもらって使わなかった割りばしや、アイスのスプーン
  • 破れて再利用できない紙袋
  • ペットボトル

「この箱に入れているものは、自由に遊んでいいけど、切ったりしたゴミや、いらなくなったら自分でゴミ箱に捨ててね」と話しています。トイレットペーパーの芯や紙パックなども、子どもの使用状況をみて、追加が不要そうなら捨てたりして、「工作用なんでもボックス」にいれる量は調整しています。また、上記のものでも、「工作用なんでもボックス 」に入りきらない分は原則、保管しません(笑)。ボックスの大きさでも保管量を管理できます。

ただ、「工作用なんでもボックス」には入っていないけれど、一度ママに聞いてくれたら工作に使っていいものもあげられるよ」と話しているものもあります。それは、

  • スーパーのレジ袋(最近、有料化が増えているので、たくさんはあげられないけど、使ってよいものもあります)
  • 色画用紙 (数色ですが、用意しています)
  • 紐やリボン

などです。

この「紐やリボン」なのですが、特に買っているものではありません。(中には、保育園グッズ袋を作るときに買って不要になった短いものも含まれますが一部です。)捨ててしまう人も多いと思うのですが、買い物をしたときにもらう紙袋の取っ手部分が紐やリボン」なら、紙ごみとして捨てる前に、結び目をほどいて保管しています。綺麗な色の紐も多いです。あとは、プレゼントでいただいたものについていたリボンや飾りもとっているものも多いです。

「リボンや紐の保管袋」-プレゼントが包まれていた時のリボンや、紙袋の取っ手の紐を保管しています。
リボンや紐の保管袋:プレゼントが包まれていた時のリボンや、紙袋の取っ手の紐を保管しています。

脱線しますが、例えば、不要な紐を「ジッパーの穴に通して子どもでも開け閉めしやすいように」したり、「運動靴や上履きの後方についている小さな輪に通して輪っかに結び、子どもが自分で靴の着脱がしやすいように」したり使えます。結構ちょっとしたものに使えたりするんですよ!おすすめ保管品です(笑)。

また、子どもが自分でとれる場所に

折り紙やセロテープ、クレヨン、色鉛筆、ハサミなども置いています。(小さな子には届かない場所で、なおかつ、末っ子には危ないから置きっぱなしに注意するように話しています)

ノージーのような、ひらめき工作タイム

小さな子供を持つ保護者の方お馴染みのTV番組、NHK教育テレビ「ノージーのひらめき工房」のように、「ロボット」や「おばけ」のようにテーマを決めて遊んでもいいですし、今自分がほしいものや、工作した後にお買物ごっこやたたかいごっこ(?)、おしゃれなどしてあそべるものをつくるのもいいと思います。

「工作タイム」は子どもが思いついたとき、いつでも始められるようにしていますが、時間があるときは、親が促して一緒に工作してみるのもいいと思います。

子どもがアイディアが出ないときは、「あ、こんな風にしたら、何かに使えないかなぁ?」と親が工作のきっかけ(作るもののヒント)をあげると、「あ、いいこと思いついた!」と喜んで作り始めるかもしれません。

子も親もとことん、楽しめたらいいなと思います。夢中になれる時間や経験が大切です。

工作のメリット

たくさんありますが、今思いつくだけでも、こんなものがあります。

  • 自分が想像したものを形にする力がつく。
  • 自分が作りたいものを構造を観察したり、発想を広げる力になる。
  • 指先を使った動きになるので、指先の発達につながる。
  • 「ここを こうしたら、こう動く」など、実体験から身の回りのものの理解が深まったりする。
  • 「これだけでは弱いからこうしよう」など、失敗体験から新たな工夫を生む(セロテープやのりを使うと特に)
  • 自分が作ったものを認められたり、ほめられたり、喜んでもらえる体験ができる
  • 作ったものを説明するチャンスがある。
  • 夢中になる体験ができる
  • 思い出づくりにも

いいことづくしです!

保護者の向き合い方

上記のメリットを最大限に生かすため、

  • こどもの工作の時間を確保する⇒忙しすぎて時間がなければ、工作なんてできません。毎日でなくても、1,2週間に1回くらいはこどもが時間がとれるといいですね。
  • 基本的には、手を貸さないこと。⇒じれったくなって横から手を出したりしません。根気強く見守ります。
  • 見守ること⇒子どもが困っているときは、何を悩んでいるか聞いて一緒に考えてみたり、「こんなこともできるかも!」と思いついたことをやってみせたりします。子どもが作っているもの以外で、例を見せたりしてみます。子どもが作っているものに直接手を加える場合は、こどもに「ここがこうだから、こうしてもいい?」など一度きくこと。
  • 表情や声のトーンに注意!⇒「いま、楽しいことをやっているんだ」と分かりやすいように、親の表情や声のトーンは明るく!
  • 説明を求める⇒「わぁ、なにつくったの?」「どうやって遊ぶの?」「これは、どう使えばいいの?」など説明をさせながら、会話を楽しんでください。その時は、何かしていても、手をとめて聞いてあげてくださいね。
  • いいところをみつけてほめる!⇒ダメ出しでは、やる気もなくなります。否定も絶対になしです。「ここがかっこよくて好きだなぁ」「これ、つかっちゃおうかな」など、いいところ、素敵だとおもったところをみつけてください。
  • 子どもと一緒に作品を写真にとったり、飾ったり、使ったりしてする。⇒喜んで、次回の工作づくりにつながります。

時間の許す限り、ぜひ、子どもと楽しんでください☆

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