こちらの予定には全くないのに、突然襲われる「体調不良」、困りますよね…。

突然の「めまい」
昨夜、寝る直前に視界がぐるぐる横回転するような「めまい」に襲われました。母乳育児をしているので、「鉄分不足」がすぐに頭をよぎります。そのまま寝てしまうことも考えたのですが、深夜の授乳でもまた「めまい」が治っていないと困るので、ちょっとふらつきながら台所へ…。
台所にある食べ物で、応急処置
「コンフレーク」「牛乳」に「柑橘系のもの」を加えて
今鉄分のサプリメントは持っていないので、台所でなにかすぐに食べられるものがないかを探した結果、「コンフレーク」1杯と「牛乳」1杯、そして、「ミカンゼリー」と「マーマレードジャム」をそのままスプーンですくってパクッ。
即効性はないと思いますが、気休めになったので、その後就寝し、朝もふらつくことなく起きられました。
摂食した鉄分量の計算
厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2015年)」*においても、鉄分の一日あたりの食事摂取の推奨量は、成人男性(18~69歳)で7mg~7.5mg、同女性で10.5mgです。さらに、妊婦や母乳育児中は加算されます。そのため、2.5mgの加算が加わって、私の場合の推奨量は、13.0mg/日のようです。
牛乳は、育ちざかりの子どもがいるので「すっきりCa鉄」をよく買っています。
「すっきりCa牛乳」の場合、コップ1杯200mlで、鉄は、3.4mgです。
そして、コンフレーク。ちなみに「シスコーン」のサクサクリングを食べました。コンフレークの袋には、「1食分(30mg)に牛乳200mlをかけた場合の栄養素」の表があり、「1日当たりの栄養素等表示基準値2015」を100%とした場合」との前置きのあと、「鉄 66.7%」 と表記されています。これだけだとよくわからないので、 「栄養素等表示基準値2015 」をチェックしてみると、(男女や年齢、個々の状況を全部ひっくるめての)一日あたりの必要量の平均値のも”ものさし”として、「鉄は6.8mg」ということになっていました。つまりは、表記の鉄66.7%は、「コンフレーク(シスコーン)1杯で、約4.54mg」ということですね。

子どもが好きで、手元にあったシスコーンではなくて、グラノーラ系だともっと摂食できるかもとは思うのですが…(汗)。
結局、牛乳1杯に追加して食べたコンフレーク1杯で、約9mgの鉄分を摂食したことになります。
母乳育児中の一日の鉄分摂食推奨量が13.0mgなので、9.0mgがそのまま吸収されたとして、夜間にこれだけ補給できれば上々でしょう。
仕上げに、せっかく摂った鉄分が、消化の過程でそのまま排出されてしまっては非常にもったいないので、鉄分の吸収促進によいとされる「ビタミンC」として、みかんゼリーとマーマレードジャムを食べています。
翌朝は復活
これが翌朝には効いていたのかな。
この間もちょっと、クラっとたちくらみがあったし、最近鉄分が足りていないのかもしれません。
食事でしっかり摂取できている方は良いのですが、私のように自身のない方は、簡単に鉄分を補給できるものを用意しておきたいものですね。私は…、念のために、ヘム鉄のサプリメントを入手しておくことにします(笑)。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年)」 *は5年ごとに見直しがあり、次回は2020年版。現在策定中とのことです。