電子図書館、便利なだけで悪いところなし?
進研ゼミユーザーが使える「電子図書館」の蔵書量は素晴らしいです!
ご存じの通り、進研ゼミのメインとしているところは、「国語、算数、理科、社会、英語」といった教科の学習サポートです。
ところが、それ以外にも各種アプリや、この電子図書館の機能が付属機能として使えてしまうんです!
進研ゼミ小学講座では、2020年時点で、常時1000冊程度の絵本や本、図鑑等が、チャレンジ専用のタブレット(「チャレンジタッチ」)やパソコンで見れます!
しかも、試し読みではなく、期間内であれば何度でも借りて楽しむことができるんです!
この電子図書館自体は、とってもありがたい機能なのですが、「現時点でここは課題かなという部分」がいくつかあるので、あえて少し触れたいと思います。
多分、ベネッセさんがここを改善してくれたら、電子図書館への満足度が高まる人、多いと思います!
愛用しているからこそ、ユーザビリティーアップのため、技術的に解決してほしい!
今回、ここは修正してくれることを信じて、厳しめにいきます(笑)。
では、課題点5つを紹介します。
① タッチ後の反応が遅い!
画面をタッチしてから次の画面が表示されるまで、ロード時間が2,3秒くらいかかります。
なので、絵本を読んでいて、ページが最後の行が近づいたあたりでスワイプしてロードを開始させていた方がスムーズに読めます!
ただ、読み終わった時点で、子どもが絵について何か話そうとしたときなどは、また戻すのにも多少時間がかかるのは難点。
タッチ後の反応が遅く、ページめくりの度に2,3秒の時間がかかる。そのため、スムーズに読むには各ページ読み終わる前のスワイプが欠かせない!
② めくる方向が分かりにくい
絵本って、「右開き」と「左開き」がありますよね。
デジタル絵本なので、閉じている部分が右なのか左なのかが分かりにくいため、どっちにスワイプすればページ
が進むのか分かりにくいです。
最初だけでもよいので、スワイプの方向を示す矢印が欲しい…。
(ロードにも時間がかかるので、慣れるまではこの些細な点が結構ストレスでした)
デジタル書籍だということもあり、その本が「右開きの絵本」か「左開きの絵本」か、スライドしてみるまで分からない。
③ 固まる(フリーズ)することがたまにある
たまーにですが、突然、画面がフリーズする(固まって動かなくなる)ことがあります。
ホームボタンを押せばホームからやり直すことはできるのですが、特に、ページをめくる方向を探してスワイプを繰り返していると、固まってしまってちょっと使いにくいです。
短時間にスワイプを繰り返すと、固まる(フリーズ)することがある。
④ ビジーモードなら、それが視覚的に分かるようにしてほしい
基本的に、パソコンと同じように指示を与えすぎると「ビジー」モードになります。ただ、パソコンではパソコンが考え中の時は、画面の中央で、ロードをしていることを示す小さな合図(アイコン含む)があるのに対して、現時点(2020年5月上旬)のチャレンジタッチでは、何もサインが無いんです…。
これもちょっとスワイプを繰り返してしまう原因だと思います。
現段階で、ビジーモードのサインがないため、「反応して準備中」なのか、「タッチの認識がされていない」のかが分かりにくい。
⑤ 図書館機能がどこにあるか分かりにくい
チャレンジタッチの小学生1,2年生用では、「秘密基地」の中に「おもちゃ箱」という遊びながら学習できるようなアプリがたくさん入る場所やごほうびの画像をみたりする場所があるのですが、ここにあれば分かりやすいはずの「電子図書館」がここにはありません。
ホーム画面の左上の端に「スペシャル」という小さなアイコンがあって、ここから「電子図書館」に移動できます。
こどもがよくいじる「秘密基地」の中にあったらいいのになぁ~と思うのが率直に思うところです。
電子図書館のある場所は、あらかじめ知っていないと分かりにくい。
まとめ
今回は、思っている改善点を書いてみました。
① タッチの反応が遅い!
② めくる方向が分かりにくい
③ 固まる(フリーズ)することがたまにある
④ ビジーモードなら、それが視覚的に分かるようにしてほしい
⑤ 電子図書館が、どこにあるか分かりにくい
とはいえ、こんなデメリット(とはいいませんが、改善してほしい点)も知った上で、私は「チャレンジタッチ」で良かったなぁと思っています。
これから、チャレンジタッチを考えている人の参考になれば幸いです。
参考までに、チャレンジタッチを続ける理由について書いた記事を紹介します(^^)