電動アシスト自転車のパンクは、毎日利用している私には死活問題。
自分で修理するときの注意点や出張パンク修理を依頼した際の費用、パンクを疑ったら試してみてほしいことなど見聞きした情報を記します。
電動自転車がパンクした!
愛用しているパナソニックの前後幼児乗せ可能な電動アシスト自転車(ギュット・アニーズシリーズ)に悲劇がありました…。
最初の異変は、8月中旬。保育園のお迎えで使用し、自宅前に40分ほど停めた後、いざ外出しようとちょっと動かしたら、自転車の後輪から「カラカラ」とおかしな音。「ん!?パンク!?」昔、パンクした自転車を自宅まで移動させるときに聞いたことがある音…。すぐにピンときました。ホイールのリム(金属部分)がアスファルトにあたっているような…。
後輪を触ってみると、見事にぺしゃんこ。はい、パンク決定~(涙)。
いや、でもなんで?ついさっき(40分前)は乗れていたし、後輪のタイヤにも釘やガラスはついてなさそうなんだけど…。とにかくあっという間に空気が抜けていたので穴は複数かしら。なんで…。
自宅に修理キットもあるので、自分でパンク修理をすることも考えたのですが、素人のためどんなに早くても30分はかかるはず。しかも電動自転車は初めてです。まだ生後半年の末っ子を放置するわけにもいかないので、同じく市内にすむ実家の父に来て修理してもらうことにしました。
父に修理依頼して、だましだまし自転車を使用
夕方になって父が来てくれて修理スタート。子どもの頃から、パンク修理は父の傍で見ていたので、手順はなんとなくわかっていました。電動自転車の自転車スタンドまで外すと後が大変そうなので、スタンドに自転車を立てたまま、タイヤの中にあるゴムチューブを引っ張り出して、少しずつ水の中に入れて、ぷくぷく穴から空気が漏れている箇所を探します。穴自体はすぐに見つかったのですが、いざ、空気を入れると「シュ~~」っとまだ空気が抜けていく音がしています。なんども確認して、最終的になんと4か所の穴を発見!ただ、原因は特定できませんでした。
保護シールで穴を塞いで、とりあえずこれで乗れる~と思った数日後、またちょっと空気が抜けている感じ…。さては、小さな穴がまだあるな。それでも、2,3日に1回空気入れで空気を入れたら、多少のお出かけはできたのでだましだまし使っていました。
ただ、1週間ほどたつと、2,3日に1回の空気補充が1日1回でも、タイヤの空気が持たなくなってきたのです。
これは・・穴が大きくなっているのかも。
また父に連絡して見てもらうと、前回穴が開いていた付近にまた穴が2か所あいていました。そして、今回チュープの穴確認をしているとき、後輪のチェーンあたりに挟まったチューブにも新しく穴があいてしまいました(⇐みなさん、自分で修理するとき、注意してくださいね。尖った部分でゴムチューブを傷つけてしまうことがあるようです。)
再び、穴を塞いで、もう穴がないかの確認のため、少し乗ってみて、問題なさそうだったので、今度こそ直ったと思った翌朝…。
いざ保育園に自転車で向かおうとすると後輪がまたぺしゃんこになっているではありませんか(涙)。これはもうパンク修理ではなく、チューブ交換ですね。
出張自転車屋さんに修理依頼してみた
ここでようやく、自転車修理を専門家に依頼することにしました。
自転車修理についてネットを見ていると、「後輪の修理を依頼したら他の不具合の指摘もあって結局2万以上した」「他店購入の自転車は修理しないと、自転車ショップに断られた」「価格も分かりにくい」などなど色々書かれている記事を見つけました。妥当そうなところでは、修理に持参して、パンク1か所安くて1000円~。チューブ交換で2、3千円~。あとは工賃というところもあるようです。
また、子どもを背負いながらパンクした自転車を持っていくのも大変です。また、街の自転車屋さんは、ホームページ開設していないところもあり、頑張って持って行っても定休日だったり、他店のものは受け付けないって言われても困ってしまいます。
そんな中、市内で自転車出張修理をしている自転車屋さんをネットで見つけたので、依頼してみました。
対応と費用 電動自転車の出張修理にいくらかかったか
今回、お願いした「じてんしゃ屋さん」は、出張型の修理専門店でした。
出張範囲は、東京都の八王子市、日野市、多摩市、町田市(一部)、相模原市(一部)のようです。
結果として、かかった費用は、4,700円でした。20インチの後輪タイヤチューブ+後輪タイヤ(本体)の費用で、出張料金は無しです。すべて込みでこれは安いっ!有難うございます!
当初、チューブには穴が何か所も開きすぎていたので、チューブを交換を依頼したのですが、後輪のタイヤも部分的に(凹凸があるはずのサイドが)つるつるに摩耗していた(原因不明)のも見つかって、後輪タイヤも併せて交換してもらうことに。今後、まだまだ重くなる子どもを載せるのに、今後の更なるパンクの原因にもなりかねないので、早期発見助かります。
ちなみに、電動アシスト付き自転車も含めて、自分で修理しようとしてチューブを取り出すとき、ドライバー等を使うと逆に穴をあけてしまうケースも多いそう。傷つけにくい箇所もあるようです。最初から、自転車屋修理を専門家に依頼した方が修理中に自分で穴をあけてしまうというトラブルは避けられるのかもしれません。
今回お昼過ぎに修理依頼をしたのですが、当日修理していただけました。夕方、しかも雨が降ったり止んだりする中で作業していただいて恐縮です。
子どもたちにプレゼント(レストランのお子様セットについているような玩具)もしていただき、いくつか自転車のアドバイスもいただきました!
また後日、発信していきたいと思います。もし、自転車トラブルがあれば、またお願いしたいとおもいます!
保育園や学校への送り迎えの際、電動アシスト自転車使っているママも多いと思いますが、自転車は移動の要です。
もし困りごとがあれば「出張修理」も検討してみてはいかがでしょうか。
余談:「あ、パンクした!」と自転車を修理に出す前に(自転車屋さんからきいた話)
自転車のタイヤがぺちゃんこになっていたら、「パンク」をすぐに疑ってしまいますが、この度、自転車屋さんからこんなアドバイスをいただきました。
「あ、パンクした!」と思ったら、
「自転車修理に出そうとする前に、まずは、空気入れで空気を入れてみてください」
とのことでした。
ちょっと難しいことは分からなかったのですが、
自転車が置かれている環境によっては、寒暖差などの影響でタイヤの空気圧が変わる(?)のか、
「急にぺちゃんこになってしまう」ことが多々あるそうです。
出張修理する自転車屋さんの場合、パンク疑いで呼ばれたけれど、
「空気が抜けていただけ」だということがよくある話としてあるそうで、
「出張料金はいただくことになってしまうので、もったいないですから」というアドバイスいただきました。
後日談ですが、この修理から2か月近く経って、今度は前輪がぺちゃんこになったとき、
念のために空気を入れてみたら、その後は普通に使えています!
みなさんも、明らかなパンクでない場合は、パンクを疑ったら、まず空気を入れてみてください!
自転車関連の絵本を紹介『じでんしゃにのるひとまねこざる』~新品自転車がパンクした!
タイトル:『じてんしゃにのるひとまねこざる 改版』
ひとまねこざるが新しい自転車を買ってもらいました。黄色い帽子のおじさんとの約束を破ってちょっと遠くに出かけた時、新聞配達を手伝うことになり、更にアクシデントで自転車がパンクしてしまって…。
今回は、私も自分の自転車がパンクしてしまったことから、このお話をチョイスしました。
テレビでも有名な「おさるのジョージ」。「ひとまねこざる」と訳されいるものもありますが、同一人物です。ジョージはいつもトラブル(いや、話題の中心かな?)にいますが、今回もひと騒動起こしますよ~。
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