こんにちは、ちょこままです。
2020年6月、コロナの緊急事態宣言解除を受けて営業再開した緑の休暇村、青根キャンプ場のバンガロー(2017年増設のE型、ロフト・エアコン付)に初めて泊まってみたので、口コミ体験談を紹介します。
コロナによって何が変わったか、特に隣接する温泉施設「いやしの湯」の利用方法が大きく変わっていたので、実体験に基づき、併せてレポートします。
青根キャンプ場とは?基本情報
緑の休暇村「青根キャンプ場」とは、神奈川県相模原市にある、小さな子ども連れのファミリー層に人気が高いキャンプ場の一つです。グループ利用の人も多いです。
キャンプ場は、事前に予約が必要なものも多いですが、ここのキャンプ場は、テント利用の場合、電源があるサイト区画でなければ、事前予約が不要で(むしろ予約はできない)当日の先着順でキャンプすることができるのが特徴です。
また、利用できるバンガロー(キャンプに使える簡易小屋)の数も多く、個人、カップル、ファミリー層で使いやすい6畳程度のバンガローから、団体向けの12畳~30畳といった広いバンガローまで設置されています。
なぜキャンプ場に来て、バンガローに泊まるのか。
キャンプといえば、「テント」が主流のイメージです。
わが家も当初、テントに泊まろうと思っていましたが、利用しようと思っていた日が週間天気予報でどうも50%くらいの確率で雨になりそうだったので、初めて「バンガロー」という選択をしました。
バンガローに泊まる理由もそれぞれかと思いますが、まとめてみました。
キャンプ場でバンガローを利用するメリット① 雨風を避けるため
雨の日のテントやタープの設営、撤収、後日の備品ケア(ものによっては自宅等に広げてまた乾燥させる)を考えると、雨の日キャンプで自前のテントを使うのは、できるだけ避けたいです。
そんな時は、バンガローが便利!
天候に左右されることがありません。
テントよりは広いものが多いですし、自分のテントを濡らすことなくキャンプ場でお泊りできます。
キャンプ場でバンガローを利用するメリット② テント設営等にかかる時間の節約
テントの設営って、慣れていても多少なりとも時間がかかります。
コールマンのツールームテントを愛用しているわが家も私が子ども達を見ている間に、パパが設置してくれますが、なんだかんだで1時間弱かかります。
走り回って目が離せない子供がいる場合や、バーベキュー、川遊びの時間を確保したい場合、キャンプ場についてすぐにバンガローなど常設施設を拠点にできるのは「時間の節約」につながります。
キャンプ場でバンガローを利用するメリット③ テント等を持っていなくても、手軽にキャンプ気分を味わえる
バンガローは、テント等の備品を持ってない人も利用できる点も魅力です。
コロナがもう少し落ち着いてからになるかもしれませんが、テントを持っていない友人・知人家族も誘ってキャンプ場の雰囲気を楽しみやすいのもいいですね。
キャンプ場でバンガローを利用するデメリット
一方で、バンガロー利用のデメリットとしては、費用が高くなりがちだったり、バンガローによっては老朽化が激しかったり、虫が結構入り込んだりしているバンガローなどもあるかもしれません。
青根キャンプ場のバンガローはいつ予約した?
「バンガローは、いつ予約したの?」と思われるかもしれませんが、利用日の5日前です。何週間も前ではなく予約できたのは、時期やタイミングにもよるかもしれません。
天気に関係なく、「バンガローに泊まる!」と決めているなら、早めの予約が安全でしょう。
青根キャンプ場のバンガロー利用料金(2020年7月1日時点 HP確認済み)
青根キャンプ場の利用料金は、2020年7月1日に公式HPで確認したところ、下記の通りでした。
利用料金は変わる可能性もあるので、実際の利用時には公式HPにみていただくとして、個人・家族利用客のメジャーな部分と、今回の記事の該当部分を中心に表にまとめました。
デイキャンプ | 1泊 | ||
入場料 | 大人(中学生以上) | 450円 | 780円 |
子ども(3歳~小学生) | 350円 | 550円 | |
駐車料金 | 小型(乗用車) | 530円 | 1,200円 |
単車 | 320円 | 420円 | |
バンガロー | A型・C型(6畳)エアコンなし | – | 6,900円 |
A型・C型(6畳)エアコン付き | – | 7,900円 | |
E型(6畳) ロフト、エアコン付き | – | 10,200円 | |
スクリーンテント、タープ敷地料 | – | 900円 | 1,200円 |
清掃料(3歳以上) | – | 80円 | 100円 |
青根キャンプ場の利用料金の計算方法(わが家の例:大人2人、子ども3人、E型バンガロー(ロフト、エアコン付き)、乗用車1台で1泊 )
基本的に、この利用料金表の中から該当する部分を足して計算します。
宿泊なら、
【入場料(人数分)】+【テントやバンガロー料金】+【タープ敷地料】+【その他のレンタル等の利用料】+【車代】+【清掃料】 のパターンになるでしょう。
わがやの場合、子ども3人のうち1人はまだ1歳なので「入場料」はかかりません。
780円×2+550円×2+10,200円+1,200円+100円×4=13,260円
わが家の基本的な利用料金(費用)は、13,260円でした。(この他に別途レンタルマットレス等を使いました。➡後述あり)
2017年新設のE型バンガローの設備とは? (6畳ロフト付き、エアコン付きの口コミ体験談)
青根キャンプ場のバンガローといえば、2017年6月に増設されたバンガローがあると聞いていました。2017年といえば、利用日からちょうど3年前です。
青根キャンプ場に数あるバンガローの中で、一番新しくて綺麗なバンガロー。6畳の広さがあって、ロフトとエアコン付き!これってどんな感じだろう?
前述のとおり、週末の天気が雨になる可能性が高かったので、
「どうせなら、ちょっと奮発してこの新しいバンガローに泊まってみよう!」という話になりました!
青根キャンプ場公式ホームページからは分からなかったE型バンガローの良いところ(口コミ体験談)
青根キャンプ場の公式ホームページだけでは、分からなかった点もありましたが、行ってみて分かった良かったところがあります。
思いがけず良かった点① 料金表では「バンガローE型6畳(ロフト付き)」としか書いていないけど、「エアコンもついている」こと。
同じ6畳ガンバローで、2017年のバンガロー増設前からあったエアコン付きの部屋と、今回泊まることになったE型バンガローとの価格差が2,300円あったので、少し期待はしていましたが、やっぱりエアコンはついていました!(エアコンのスペックについては後述します)
思いがけず良かった点② E型バンガローは、1階部分は6畳だけど、2階のロフトも2,3畳分ありそうなくらい広いこと。
写真から、ロフトも広さはありそうだなと思っていましたが、大人2人は寝られそうなくらいのスペースがあって、広さ「6畳」以上のバンガローでした!
思いがけず良かった点③ 入口のデッキ上には屋根がついていること。
公式ホームページの「バンガロー新設しました」という記事には、そのバンガローのリフォームについては書かれていませんでしたが、その後、バンガローのエントランスに屋根を付けたようです。
利用日当日は、はやり雨が降りましたが、デッキ側は濡れても、内側(バンガロー側)のデッキは、濡れないので、雨の日の出入りがますます快適になっていると思います。
青根キャンプ場のE型バンガロー外見は?(口コミ体験談)
建設されて3年経ちますが、まだまだ木造建ての木材も新しさがあり、基本的に非常に綺麗なバンガローです。
入り口に少しデッキがあります。屋根もあり、完全に個人空間のようになっているので、昼間使ったバーベキュー機材などを一時的に補完するスペースにしたり、多少荷物を外に置いておきやすくなっていました。
靴箱も設置されています。
青根キャンプ場のE型バンガロー内部は?(口コミ体験談)
1階部分のみで6畳相当(HP通り)の若干長方形の部屋です。
窓は、1階に2か所、2階に小窓1つがあります。窓に網戸はついていませんが、全開にすることはできます。
HPの料金表には「E型はロフト付き」とは記載されていましたが、エアコンの有無の記載はありません。でも、E型バンガローにはエアコンが点いていました!
青根キャンプ場のE型バンガローのロフト(口コミ体験談)
はしごを上るとロフトに行けます。写真だと分かりにくいのですが、長方形で2メートル弱×2メートル以上ありそうです。
日中、ロフトに続くはしごを上っている最中からもわっとした熱気を感じ、ロフト上は1階よりも熱がこもって暑かったです。幸い窓も冷房もあるので、窓を開けたり、冷房を使ってその後は快適にすごしました。
青根キャンプ場のE型バンガローのエアコン設備(口コミ体験談)
青根キャンプ場に2017年に増設されたE型バンガローですが、エアコンも2017年製でした。
DAIKIN(ダイキン)さんのエアコンで、冷房、暖房、ドライ、送風、お休みモードなど色々設定できます。
青根キャンプ場のE型バンガローのその他設備(口コミ体験談)
嬉しかったのは、電源確保できるコンセントがあったこと。
携帯の充電等もできます。
また、バンガロー入口内側には、箒と塵取りも用意されていました。
部屋自体綺麗に掃除はされていたのですが、コロナ時期でもありますし、部屋に持ち物を運び込む前に私も一通り履いて掃除をしました。
お夜食のちょっとした食べこぼし等にもさっと使えて、便利でした♪
青根キャンプ場のE型バンガロー前にちょっとしたスペースがある(口コミ体験談)
青根キャンプ場のE型バンガロー前には、ちょっとしたスペースがあって、バーベキュー内の炊事場に行かなくても、バンガロー前で持参したバーベキューコンロを広げて調理したり、机を出したり、たき火や花火をするスペースがあります!
完全なプライベート空間ではないものの、基本的にバンガローを借りている人しか横切りませんし、テントで寝泊する時のようにバンガローを出てすぐに椅子に座って緑に囲まれて、気持ちいい空気を吸ってくつろげるのも良かったです。
青根キャンプ場の寝具類(マットレス、毛布)を借りてみた(口コミ体験談)
バンガローで寝床を作るために、コールマンのフォールディングマットを持参していたのですが、子ども達はロフトに寝たいというので、ロフトの方に持参したマットを敷きロフトに寝る組(子ども2名)と、一階で寝る組(大人&1歳児)に分かれました。
バンガローの床は板の間なので、そのまま寝るには硬くて寝心地が悪いため、一階組用に「マットレス(320円/枚)」と「毛布(220円/枚)」をレンタル。
毛布はこんな感じの毛布でした。
マットレスは厚みが結構あります。
借りたマットレスの上に、寝袋を広げて敷いて使いました。
わが家の場合、布団は蹴飛ばしてしまうので、毛布は不要だったかもしれませんが、マットレスのレンタルは助かりました。
青根キャンプ場のE型バンガローの使い心地(口コミ体験談まとめ)
青根キャンプ場のE型バンガローに今回泊まりましたが、とても快適に宿泊することができました!
日中が猛暑というわけではありませんでしたが、夜に雨が降ったこともありムシムシしていました。
そんな中、エアコン等が完備されていたので、寝苦しくもなく快眠することができました!(快適過ぎて、ぐっすり眠りすぎてしまったくらい(笑)。
宿泊当日に、予想通り雨が降ったのもあり、(テントだったら拭き掃除が必要だったな、と思いながら)ちょっと高めだけどバンガローでキャンプ気分を味わえて良かったなと思いました。
青根キャンプ場のコロナ対策(2020年)
緑の休暇村 青根キャンプ場は、2020年6月1日以降、新型コロナ感染・緊急非常事態宣言の解除をもって営業再開しています。
公式ホームページでも「3密」を避けるようお願いが掲載されていたりします。
利用者のマナーに頼らざるを得ないところはありますが、川遊びにしてもすれ違う人にしても、マスクを着けている人は予想以上に多かったです。
売店でもマスク着用とともに、入店人数の制限のお願いがあります。
また、全てのトイレにアルコール消毒液が置かれていました。新型コロナ対策だと思います。
自前で持ってきている人も多いとは思いますが、サッと使えるのでちょっとあると便利だなと思いました。
緑の休暇村内の天然温泉「いやしの湯」のコロナ対策
夏にキャンプに来たら、やっぱり汗で体がべとつくので、シャワーだったり、温泉だったり、サッと汗を流せたら気分もさっぱりしますよね。
わが家も緑の休暇村センター(青根キャンプ場内)の温泉施設「いやしの湯」に行ってきました!
温泉施設は、密閉された空間でもあるからだと思いますが、青根キャンプ場に隣接した温泉施設「いやしの湯」では、キャンプ場以上にコロナ対策が徹底されていました。
まず、入館制限が設けられていました。
入館時にマスク着用も必要です。検温もあります。
「よし、お風呂だ~」とマスクを持たずに行くと指摘されます。
靴ロッカーや更衣室のロッカーも、使用不可になっているところが多く、ざっと1/3なんとか半分くらいの稼働率になるよう制限がされています。
また、食事処でも、全員が同じ方向を向いて(窓の方)座るよう案内があったり、1日券はなく、3時間券までの販売になっています(2020年7月4日確認)。
サウナやドライヤーの使用も禁止です。
コロナ対策にとても気を使っている印象でした。
青根キャンプ場のバンガローと川や温泉施設へのアクセス
青根キャンプ場のバンガローですが、バンガローがある場所からトイレや温泉、シャワー施設等へのアクセスもとてもしやすい場所にあって、利用心地は良かったです。
トイレも1分かからない場所にありますし、近すぎず遠すぎず。
休暇村の管理センターや売店、「癒しの湯」、川にも5~10分程度で行ける距離だと思います。
青根キャンプ場敷地内のバンガロー付近の駐車場に続く道路
緑の休暇村 青根キャンプ場内の第一、第二、第三駐車場は、とめやすい駐車場ですが、E型バンガロー1~6付近に点在する小規模な駐車場に続く道は、高低差があるでこぼこ道(砂利道の場所も)が所々あります。くねくねした細い道の先にあるので、ちょっとだけ運転技術がいるかも。
少なくとも、ペーパードライバーの私は運転がちょっと怖いです(笑)
青根キャンプ場のバンガロー利用まとめ
キャンプといえば、テント泊がメジャーですが、青根キャンプ場は、バンガローも数多く用意されているキャンプ場です。選択肢の一つとして、バンガローキャンプもあると思えば、もっと気軽にキャンプが楽しめそうですね。