中華麺を買ったときに入っていた透明のプラスチックト)「レーが2つ。そのまま捨てようかとも思ったけれど、子ども達に聞いたら案の定「使いたい!」との返事がありました。今日は、このトレーを使ったわが家の遊びを紹介します。
子ども自身が、何に使うか考える
弟(4歳)「おねえちゃん、これ(プラスチックトレー)もらっちゃったね。」
お姉ちゃん(6歳)「うん。う~~ん、(トレーをみながら)なにに使おうかなぁ」
2人がトレーを電気にかざしてみたり、小物を入れたりし始めました。
本当は、このまま使い方は自由に見守りたかったのですが、この日は、夕食がちょっと遅かったので、もうお風呂に入る時間が迫っていました。そこで、
ママ「じゃぁ、お風呂でなにかに使ってみてもいいよ!」
ふたり「!!やったぁ~!!」
そんなこんなで、子ども二人は、さっと服を脱ぎ、プラスチックトレーを持ってお風呂場に直行!
何を考えだすかしら?
そして、ママの”そろそろお風呂に入ろう作戦”も成功です(笑)
子ども達の「透明プラスチックトレー」の遊び方
①水に浮かべて船にする
これは、やるだろうなぁと思った想定していた遊び方。二人で湯船に透明プラスチックトレーを浮かべて船に見立てます。時々体を動かして波を作ったり、トレーを誘導して二つの船が「ぶつかる~!」とはしゃいでいました。
ちょっと嬉しかったのが、
弟4歳「船、楽しそうだね~。小さくなって乗りたいね~」
と、お姉ちゃんに話しかけていたこと。
「自分が小さかったら、この船に乗れるかもしれない」と考えられるようになり、まさに想像力が増してきている証拠でした。そして、その発想が可愛い!「そうだねぇ。乗れるくらい小さかったら、乗ってみたいね」と返しながら、「じゃぁ、お人形さんなら乗れるかな」と、グリコのおまけのプラスチックの怪獣と、ガチャガチャで出たキャラクターのフィギュア(人形)を持ってきて渡しました。これなら、水に濡れても大丈夫ですしね。
子ども達は、喜んで船(トレー)に人形を入れて遊んでいました。
②水と透明トレーによる光の屈折あそび
その後、遊び方が変わります。
透明プラスチックトレーにたっぷり水を入れて、お風呂の淵に置き始めました。
そして、何気なくその中に人形を入れて、透明のトレーを横からみると…
姉(6歳)「あっ!!人形がゆがむよ!!!」ねぇ、●●(弟の名前)!ママ~!
お姉ちゃんが発見しました!
今回渡したプラスチックトレー自体、トレーのサイドが波打っていた部分もあり、光の屈折で、そこから覗くと、1個の人形が細長くなって何人も見えるんです。
ママ「 わぁ、たくさんいるみたいだねぇ!大発見!」
言わずと知れた光の屈折による現象です。
弟(4歳)「え、どこ??みせて~!(自分で見てみて)あ、本当だ!」
子ども達は、顔を見合わせて、この世紀の大発見に笑っていました。
その後、「横からみると、ぐにゃっとしているけど、上からみたら、ぐにゃっとはしてないんだよ!」とも教えてくれました。いいところに気づいたね♪
③透明トレー探し
3つ目の遊び方が、「水の張ったお風呂にトレーを完全に沈めて、どこに透明トレーが隠れているか探す」遊びでした。
装飾も何もしていない透明プラスチックトレーなので、目を凝らさないと、水に同化して見えにくくなります。
これも、姉弟二人で、キャッキャと騒ぎながら、遊んでいました。
他にもできること
今回は、時間の関係でここまでになりましたが、他にも「船に油性マジックやビニールテープを貼って装飾」したり、「トレーの底が透明なら、シュノーケルのゴーグルのように、水中を見て」みたり、工夫次第で色々遊べそうです。
子どもも遊びながら発見があったようですし、親も願ったりかなったり!
しかも原材料費かかりません(笑)!
いつもならゴミにすぐ捨ててしまうようなプラスチックトレーですが、たまには、お風呂で遊んでみてはいかがでしょうか?