手軽にたき火(キャンプファイヤー)を楽しむ!焼きマシュマロ体験
冬は、外の寒さから逃れるように家にこもってしまいがち。
この記事では、冬の醍醐味、「たき火(キャンプファイヤー)」の温かい火にあたりながら楽しんだ、子ども達との「焼きマシュマロ」の体験を紹介します。
キャンプはしなくても、キャンプファイヤー(たき火)だけ楽しむ事もできます。
たき火を遊びといったら、怒られちゃうかもしれませんが、大人と一緒なら大丈夫。
ルールは守って、なんでも楽しんじゃいましょう!
たき火の事前準備
「今日は晴れているし、外遊び次いでに焚き火してみようか」
突然のパパさんの提案で、「わぁ~行く行く!」と子ども達も私も大賛成して、焚き火ができるちょっと広い公園に行くことになりました。
事前準備のステップとしては、
①この「たき火ができる公園」がどこかを調べること、
②たき火機材の準備、
③休憩スペースの準備
④食材等、食べるものの準備 が主になります。
今回は、ランチ時間に行ったので、食べるものはコンビニでお弁当を調達。
たき火と、焼きマシュマロ、そして、なんとなく餃子(冷凍餃子)だけ用意しました。
ステップ① たき火(キャンプファイヤー)ができる公園探し
「たき火」はやはり火を使うので、出来る場所って限られています。
そもそも、住宅街では条例等で「たき火禁止」が多いので、自宅の庭が広くてもルールの確認は必要です。
(近所でも、おじいちゃんが落ち葉でたき火して問題になっていました…💦)
あらかじめ検索が必要です。
わが家の場合も、
たき火といっても、地面で直接の野焼きのようなものではなくて、
背の低い「たきび台」の上でのたき火をしています。
公園探しとしては、バーベキュー(BBQ)ができる公園ならこのタイプのたき火台が使える事が多いので、
検索していく場所を決めました。
ステップ② たき火台やその他機材の準備(ロゴスのピラミッドTAKIBIを使用)
この「たき火台」、わが家の場合は昨年の秋に用意しました。
こういうアウトドア関連の機材って、小さな子がいるからこそ時々一緒に楽しみたいねと、買い物ついでにたまにアウトドアショップを覗いてチェックしています(笑)。
その時、「たき火」もできて、「ちょっとしたバーベキューグリルにもなるものが欲しいね」と探していました。
バーベキューグリルは持っていたのですが、大きさが大きすぎました。
持ち運びもそうですし、火起こしや後始末を考えると「気軽に楽しめる」ものではなかったからです。
↓ちなみに持っていたバーベキューグリルはこれです。
大人4,5人以上で バーベキュー(BBQ) する時に焼き肉などをつつくときにはいいかもしれないのですが、
小学校1年生以下の子ども3人と、大人2人だと、わが家の場合、この半分のスペースしか使いませんでした。
炭の火力をグリル全体に届くように、うちわで空気を送り込んだりするのも思ったより時間がかかるので、「ちょっと楽しむ」には敷居が高かったんです。
「大は小を兼ねる」とはいいますが、やっぱり適度な大きさってあります。
買うときに注意してくださいね!
ちなみに、「たき火台」として購入したのは下記のこのタイプです。
比較的小規模で、たき火も、バーベキュー(BBQ)も、鍋料理も楽しめます。
分解できて掃除もしやすく、コンパクトにバッグに収まります。
そして、上の方の網を外すと、バーベキューグリルではできなかった
(いや、雰囲気が出なかったというべきかな(笑))「たき火」ができるんです!
チャッカマンで着火剤を使って炭に火をつけて、うちわ2枚で酸素を送って火力を出して…、少し雰囲気が出てきたかな。
ステップ③ 休憩スペースの確保
たき火台の周りに持参した折り畳み椅子を置いたり、
荷物や子どもの休憩場所として、ポップアップテントも広げました。
子ども達は、自由に公園を駆け回ったり、持参した自転車に乗ったり、休憩スペースに戻ってきて水分補給をしたりしていました。
ステップ④ 食材等、食べるものの準備 焼きマシュマロ体験
食材は、今回コンビニでお弁当を買っていったので、おにぎりやお弁当で済ませて、たき火(キャンプファイヤー)にあたりながらおやつを食べたりして談笑します。
パチパチ鳴る火の音も、風情があります。
「わざわざ寒いところにいって、温かい火にあたらなくても…」
なんて思う方もいるかもしれませんが、やってみると案外いいものですよ!
ちなみに餃子も初挑戦!
最初、火が遠かったのでなかなか中まで火が通らなかった(写真の状態)ものの、一段網を落としたら、あっという間に焼けました(笑)。
焼きマシュマロにも挑戦しました!
持参した竹串にマシュマロを刺して火であぶるだけ。簡単です。
小1はもちろん、4歳の弟も自分で竹串に刺してあぶっていました。
15秒くらい火にあぶっていると、ほんのり茶色の焦げ目がついてきて、
「おいし~~~~~い!!!」
口の中でとろける熱々のマシュマロに、ほっぺに手をあてて喜んでくれたので、親としてはガッツポーズです。
ステップ⑤ 後片付け
たき火もバーベキューもそうですが、使った炭をどうするかはその公園しだいです。
公園で炭ゴミの捨て場が用意されていることもあれば、全て持ち帰ってくださいというスタンスのところもあります。
今後も公園を気持ちよく使うためにも、最後までマナーは守りましょう!
わが家で用意したものリスト(まとめ)~焚き火~
人によっては、不要なものもあるかもしれませんが、わが家がもっていったものは下記の通りです。
- たき火台一式
- 食料、食材(飲み物、お弁当、マシュマロなど)
- ポップアップテント(簡単に涼めるように用意)
- 折り畳みイス(必要な場合。人数分がおすすめ)
- 折り畳み机(高さ調整できるものがおすすめ)
- 軍手
- トング
- 雑巾(後片付け用)
- 炭
- 着火剤
- チャッカマン
- 割りばし
- 竹串
- 紙皿
- スポンジ
- うちわ
- ゴミ袋
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
ちょっとまだ外は寒いけど、「たき火」を囲む家族団らんも一味違って楽しいですよ♪
トピック関連絵本の紹介 『おさるのジョージ キャンプにいく』~マシュマロ
タイトル:『おさるのジョージ キャンプにいく』
内容:テレビでもお馴染み、なんでもしりたがりやのサル、ジョージが、黄色いおじさんとキャンプに行きます。早くキャンプファイヤーでマシュマロを焼いて食べたくて仕方ないジョージ。キャンプの準備が待ちきれなくて、いつも通り次々にトラブルを起こします。
この話は、まさにキャンプファイヤーでマシュマロを焼いて食べることを楽しみにしているおサルのジョージの話です。
最後には、マシュマロを食べられて嬉しそうなジョージの姿が印象的。
「そんなにおいしいの?」
「あ~、久しぶりに食べてみたい!」
きっと、マシュマロを焼いて食べたくなりますよ!
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