皆さん、出産後の授乳ってどんなイメージをお持ちですか?
出産さえしたら、「赤ちゃんがすぐに、おいしそうにおっぱいを飲む姿を、お母さんは優しく抱っこしながら微笑んでみている」ようなイメージをもっていないでしょうか?
何を隠そう、私はそうでした…(汗)。
今でこそ、上記のような余裕で授乳できるようになったのですが…、完全母乳(完母)の私も、出産直後は、まるで違ってたんです(涙)。
おっぱい(乳頭)トラブルがありました。
この記事では、「おっぱいマッサージが大事だという話」、おっぱいの乳首や乳頭が切れた時の痛みとの格闘談、すぐに効果があった我流の対処法などを紹介します。
そして今まさに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
乳頭は伸びて柔らかくなるので、悩んでいる方はあと少し頑張って!
(心から応援しますっ)
3度の出産で、3度の乳頭亀裂(にゅうとうきれつ)が発生
私の場合、3人の子を3度出産しましたが、3回ともかなり悩まされたのが産後の授乳によって生じた乳頭(乳首含む)の激痛です…。
乳頭亀裂(にゅうとうきれつ)でした。
乳頭の薄皮がめくれてきたなと思ったら、硬いかさぶたになり、それがひび割れて出血し、血豆もできました。
そもそも3度も繰り返すなという話なのですが…、個人的には、その要因は「おっぱいマッサージをしなかったこと」だと思っています。
一般的に、臨月の妊娠37週を過ぎると、乳頭のお手入れ(通称「おっぱい(乳頭、乳輪)マッサージ」)をして産後の授乳のために乳頭や乳輪部を柔らかくほぐしていきましょうと言われます。
マッサージを続けると、弾力性がある柔らかいおっぱいになるそうです。
(「乳頭の刺激によってお腹の張りを誘発してしまう可能性がある」ため臨月前のマッサージは控えるよう指導がありました。)
そんな「おっぱいマッサージ」ですが、私は大の苦手だったので、産前は全くマッサージをしませんでした(汗)
そもそも産前は、
①自分でマッサージするのがなんだか恥ずかしかったし、
②赤ちゃんもまだいないので、マッサージを始める必要性をイマイチ感じられませんでした。
そして、産後は、
①自分でマッサージするのがなんだか恥ずかしい、というよりも
②助産師さんに指導してもらうおっぱいマッサージが激痛で、入院中は毎度恐怖だったため、2度目以降の出産前も、とても自分ではできなかったのでした(汗)。 (興味ある方は、おっぱいマッサージの仕方を他のHP等で確認していただければと思います。)
初めての出産で乳頭亀裂、おっぱいマッサージの話
今まさに困っている方の助けになれば嬉しいです!
まず、1人目の出産の際は、何もわからなかったので、産後のおっぱいマッサージに対して無防備でした。
産後、助産師さんに「では、おっぱいのマッサージしますね」の直後、乳首あたりをぎゅっぎゅっと何度もつねられてマッサージをしてもらい、母乳がにじみでるようにしてもらったのですが、いきなりの、そして、あまりの痛みにびっくりして、放心して半べそ状態でした(涙)。
確かに、乳頭に黄色っぽい初乳がにじみでて、その一部はぴゅぴゅッと飛ぶのですが、この行為がとにかく痛い(涙)!
不意打ちだったのもあり、出産同様に覚悟しないといけないくらい痛いと思ったほど…。それを両方のおっぱいにします。
しかも、この「おっぱいマッサージを授乳前に、自分で毎回してください」というではありませんか(涙目)!
何度も試みようとしたのですが、自分でマッサージ(というより、母乳が飛び出るまで、自分で乳頭を何度もつねるイメージ)をするには想像通りの痛みが付きまとい、勇気が必要で、あまりちゃんとできませんでした…。
それよりは、赤ちゃんにすぐ吸ってもらった方が、痛みが少ないんです。(でも早まらないでくださいっ)
まぁ、少しは乳房全体を縦横に持ち上げてほぐしつつ、乳輪あたりを数回だけ軽くたたきもみする程度はしましたが、痛みはないマッサージだけしていました。
入院中は、助産師さんにマッサージしてもらわなくても困ってないふりをして、ささっと赤ちゃんに吸ってもらって「助産師さんのおっぱいマッサージ」から逃れました(笑)。
…但し、これでなんとかなるのは、最初の数日だけ!
赤ちゃんの吸引力って、びっくりするほど強いので、2時間置きの授乳を開始して数日たつと、マッサージをさぼったツケがまわってきました…。
乳頭亀裂ってなに?どれくらい続いたの?
まず、吸引によって、乳頭先の皮がめくれ、ひび割れができ、その傷がだんだんかさぶたのように一部黒く硬くなりました。
そして、乳首のあたりも切れて出血したりもしました…。
そう、乳首を含む乳頭に怪我をしてしまったのです…。
これが、「乳頭亀裂(にゅうとうきれつ)」です。
この状態で吸い付かれると、傷口から膿をぎゅうぎゅう絞り出すような痛みが走ります。
それでも、授乳は続きます。私にとって、この頃の授乳時間は恐怖でした。
本当は、ここでおっぱいの治療を優先して、病院に相談すればよかったのかもしれませんが、いかんせんおっばいマッサージの方も私にとっては恐怖だったので、「また、マッサージされるかもしれない」という恐怖で、助産師さんに相談できませんでした…。(2回目以降の出産では相談して馬油(後述)をいただきました^^;)
私の対処法をは後半で紹介していきますが、私の場合、「絆創膏」にたどり着くまでは、授乳時間は冷や汗もので、自分の唇をかみしめながら、痛みを我慢する苦行でした(涙)。
とりあえず、怪我の箇所を赤ちゃんに直接吸引されると激痛が走るため(吸血鬼に血を吸われるってこんな感じなのでしょうか・・・)、とりあえず「絆創膏」で、乳頭の怪我の場所をガードしていました。
これで、最初の何週間を乗り切り、1か月ちょっとを超えるころには、毎度のマッサージなんてしなくても、乳頭も柔らかくなり、怪我をすることもなくなりました。
乳頭が柔らかく伸びるようになってしまえば、赤ちゃんに乳首を加えられて吸われるくらいでは痛みも何も全くありません。
嘘みたいな本当の話!
ふと乳首に触れられていることや、授乳中であることでさえ、忘れてしまうこともあるくらいになるときが来ます。
むしろ、可愛い赤ちゃんの満足気な表情に幸せを感じられるようになります。
それまでの期間、絆創膏は、私の必需品でした。
2度目、3度目の出産後の乳頭亀裂
一度出産を経験していれば、2度目以降の産後は、乳頭亀裂にならない?
いえいえ、そんなことはありません!
一度断乳期間を経て経験した2度目、3度目の出産後には、乳頭の状態はまた振り出しに戻っていて、硬い状態からスタートします。
ただ、ある程度の母乳量が出るようになるのは早い印象。
でも、「おっぱいマッサージ」や「乳頭亀裂」の恐怖がまたやってきます。
2度目の出産のときには、「メデラの手動搾乳機」をこっそり病院に持参しました(汗)。
授乳の都度、自分の手で初乳が染み出すまでのおっぱいほぐしマッサージするより、私の場合は、手動搾乳機に頼った方が痛みが少なかったです。
また、出産直後は、赤ちゃんのおっぱいの需要とママのおっぱいの供給量やペースは、かみ合わないので、時には、おっばいを吸ってもらえず張ってくることがありました。
そんなときも、この搾乳機で、少しだけ母乳を絞りだしておくと、赤ちゃんの吸引よりは傷の痛みが少なかったです。(搾乳しすぎると、おっぱいが足りないと勘違いしてママの体がおっぱいをたくさん作りすぎてしまうので注意!)
私がいた産婦人科でも、言えばこのメデラの搾乳機を貸し出ししてくれたようですが、私は、助産師さんのマッサージが始まる前に、持参した搾乳機で少し乳頭を柔らかくしていました…(笑)。
それでも、多少乳首が切れたときがあって、その時はまた、絆創膏のお世話になりました…。
そして、3度目の出産では、「メデラの手動搾乳機」と「絆創膏」を病室に持参していたのですが、2度の経験があるので、「まぁなんとかなるなる」と余裕ぶっていました…。
かなり警戒していた2回目よりも、油断して搾乳機もバッグに入れただけで安心して使用していませんでした(汗)。
そんな中、大きく乳首と乳頭が切れかけて痛みがでてきたのが産後4,5日目。
慌てて入院中にスマホで調べ、退院後、その足で西松屋に向かってすぐ購入したのが「乳頭保護する保湿オイルや保湿クリーム」でした(この後愛用する「ランシノー」については後述の「緊急対処法⑤」参照)。
そして、これは、入院時の必需品として入院前に入院用バッグに入れておくことを絶対おすすめします。
実は、3度目の出産で知ったこの乳頭用の保湿オイルやクリームの類ですが、1,2回目で知っていたら、もう少し痛みの軽減や治療の早さが期待できたかもしれません。
3度目の出産では、乳頭亀裂を早く治したくて、3種類試しました。
私のおすすめは、Kanesonの「ランシノー(Lansinoh)」です。
では、自力で乳頭亀裂から抜け出した、私の対処法やこの保湿オイルやクリームについて紹介しますので、後述の「緊急対処法⑤」を参考にしていただければと思います。
乳頭亀裂にすぐ効く緊急対処法!自力で治す!
「乳頭亀裂」になると、とにかく授乳の時間が地獄です。激痛です。考えただけで、手に汗をかきます。誰かにとにかくなんとかしてほしくなります。私がそうでした。
私の場合、発症から治るまでの期間は、生後3日目くらい~生後5,6週間という1か月ちょっとの間でしたが、なんと長く感じたことか…。
私が、3度の出産で3度経験したこのおっぱいの怪我…、私の自力克服方法を全てお伝えします。
緊急対処法①:ミルクに頼る
(即効性:高)
私は、「完全母乳だと、楽だなぁ~」という理由でゆるく「完全母乳」を目指していました。
でも、生まれたばかりの赤ちゃんは、飲むのもへたっぴだし時間がかかります。
2時間経っていなくても、おっぱいを飲みたがります。そして、ママ側も授乳初心者です。
でも、乳頭亀裂等で怪我をしたおっぱい(怪我を仕掛けているおっぱい)には、傷を治癒する時間も必要!
私は、割り切って、2回に一回は哺乳瓶のミルクに頼りました。
授乳感覚が短い時は2連続ミルクもあったかも!
でも、この怪我が治ってきたら母乳の授乳量を増やしていって、「完全母乳」になりました。
緊急対処法②:絆創膏
(即効性:高 とりあえず痛み90%カット)
このブログを見ている方は、あと数分後に迫る授乳の恐怖に立ち向かおうとしている方かもしれません。
私の経験談からすると、まず今できることは、自分の指を洗って清潔にして、絆創膏をいくつか用意することです。
赤ちゃんがおっぱいを飲むとき、傷の部分だけを覆い隠すように絆創膏のガーゼ部分を当ててみてください。
場合によっては、絆創膏の1mmくらいの粘着部分は中央のガーゼ部分の方に織り込み、とにかく怪我部分だけに絆創膏をあてます。(乳頭全てを塞いてしまうと、赤ちゃんも母乳を吸えないので注意。)
痛みの原因は怪我の箇所からも吸引されることです。
絆創膏の使用は、赤ちゃんによって傷口から直接母乳を吸引されることをガードするのが目的になります。
ただし、絶対に、絶対に赤ちゃんが絆創膏を吸い込まないように気を付けてくださいね!
私は絆創膏の長いほうの粘着部分を片手で両サイド抑えながら授乳しました。
乳首が切れたときには乳首にも絆創膏をあてました。授乳後は毎回絆創膏は捨ててください。
絆創膏は身近にあるものですし、、痛みを和らげる即効性はかなり高いです。乳頭には、母乳が出てくる穴がいくつもあるので、経験上、乳頭が半分隠れていても、赤ちゃんは飲んでくれます。
絆創膏がずれると痛いけれど、怪我が少しマシになるまでの辛抱です。片側5分ずつで、最大20分、ちょっと頑張れる気がすると思います。
緊急対処法③:赤ちゃんに乳輪まで深く加えてもらう
(即効性:高 要・見直し)
授乳のイメージでは、乳首から先の乳頭だけを赤ちゃんが口に含んで飲んでいるようなものがあるかもしれませんが、これは間違いです。
今一度、赤ちゃんが乳輪まですべてを加えて飲んでいるか確認してください。
乳頭だけを加えさえている場合よりも、ぐっと痛みが和らぎますし、これが本来の飲ませ方です。
赤ちゃんが口をあけた時に、乳房を持ち上げて、ねらって乳輪までをぐっとくわえさせてみてくださいね。
対処法③、④は理屈では知っていても軽視しがちですが、すごく重要です。蔑ろにしないで、一度自分の体勢を見直してみてください。
緊急対処法④:赤ちゃんへの授乳体勢を変える
(即効性:中 早く治すためには重要)
横抱き、脇抱き(フットボール抱き)、添い乳等、授乳の体勢はいろいろありますが、おそらく、自分が飲ませやすい体勢があると思います。
ただ、最初のうちに、「左のおっぱいを飲むときは、この姿勢。右のおっぱいを飲むときはこの姿勢」決めない方がいいです。
あまり授乳体勢を変えていないと、一方向からのみの吸引の負荷が乳頭にかかって乳頭亀裂などが起こりやすいです。
私も乳頭の中でも一番強く吸われる部分は、数日のうちに吸引によって尖りだし、後に痛みが発生しました。
おそらくあまり皆さんがやらないであろう「フットボール抱き」、チェックしてみてください。(落としそうなら無理しないで!汗)
(参考になりそうなサイト➡「【助産師解説】写真で学ぶ授乳姿勢!パターン別授乳姿勢と4つのポイント」)
もしこの抱き方をしたことがない方が乳頭亀裂になった人場合、フットボール抱きでの授乳は痛みが軽減して感じられると思います。(赤ちゃんが吸う乳頭の部位と角度が変わります!)
緊急対処法⑤:授乳前後に乳首の乾燥を避ける、保湿オイル・クリーム(乳頭専用)を使う
(即効性:低 次回の痛み軽減にも繋がり重要)
すぐに痛みが軽減されるわけではないのですが、授乳後の乳首の乾燥を避けて、保湿オイルやクリームを塗るのは、非常に有効で、次回の授乳時の痛み軽減にも繋がりました!
授乳後、赤ちゃんのよだれが乳頭につきっぱなしでは、乳頭が乾燥しやすく、ひりひりと痛みが生じる可能性があります。
清掃綿(拭きすぎると余計乾燥させてしまうから注意)などでおっぱいを拭いたあと、できれば保湿することをお勧めします。
乳頭の保湿オイル、クリームの種類 個人的おススメは「ランシノー」
産院で入院中に相談したときは、「ピアバーユ」という馬油のサンプルをいただきました。退院後、その足で購入したのが、 メデラの「ピュアレーン」と カネソンの「ランシノー」です。
この3種類を比較すると、
乳頭保湿オイル/クリーム名 | 特徴 |
ピアバーユ | 薄く延ばせて塗れます。少量でも結構長持ちします。 馬油特有の臭いが少しあります。 |
メデラ「ピュアレーン」 | 搾乳機(私も愛用)でも有名なメデラ社製で、安心して使うことができます。 |
カネソン「ランシノー」 | 友人の助産院でも推奨していました。 この3種類の中では、一番厚みを持って塗れるクリームです。 見た目からも一番厚塗り感があるので、一番愛用していました。 |
私の場合、既に少し切れて傷があったのもあって、この3種類の中で一番厚みをもって塗れるカネソンの「ランシノー」を愛用していました。
乳頭の怪我で悩んでいるなら、ランシノーをおススメしたいと思います。 私が使用した感じでは、ランシーノが厚みを持って塗ることができたので、「保護されている」という安心感がありました。
乳頭を保護されているという安心感があったからです。
授乳時間の前後に伸ばして使用しました。
赤ちゃんが多少舐めても大丈夫いうことでしたが、なるべく余計なものは口に入れたくないので、授乳前は少なめ、授乳後にたっぷりめに使いました。
物にもよりますが、保湿クリームは、1本1,000円前後でしょうか。
何本くらい使ったかというと、
生後5,6か月になって、保湿クリームが不要になるくらいまでに私の場合、トータルだと2本分使ったと思います。
薬用品なので相性はあると思いますが、2本入りで売っているランシノー(単価にすると、ピュアレーンより安い)をおススメします。
郵送なんて待っていられないという方、西松屋でも売っています。
産後すぐは出歩けないので、旦那さんや身内の方に買ってきてもらえばいいと思います。同じ悩みがある方、ぜひお試しください。
保護クリームの存在そのものが心強かった。
緊急対処法⑥:おっぱいの外し方
赤ちゃんは、授乳中そのまま寝てしまうこともありますが、結構がっちり歯茎でおっぱいを加えています。
そのままおっぱいをひっぱって出そうとすると、また飲もうと哺乳(吸引)を始めたり、外す過程で乳首や乳頭をひっかけて、怪我に痛みが走ることも…。
赤ちゃんの口に清潔な小指を入れて隙間を広げて外したり、赤ちゃんの両えくぼあたりを押したり、赤ちゃんの口の脇にある乳輪の方を押して、隙間を作って外したり、と外し方も色々あるので、そのまま引っ張らずに試してみてくださいね。
緊急対処法⑦:乳頭保護器の利用
乳頭保護器というものもあります。
授乳時に乳頭や乳首に痛みがある場合、使用すると痛みが和らぐそうです。
ただ、この存在を知ったのは、3人目出産してから数週間経ってからだったので購入しませんでした。
本来、傷がついた乳頭、乳首には一番試しておきたいところだったのかもしれません。
①新たに購入するよりは、比較的安めな保湿クリームやオイルでのりきれそうだと思ったこと。
②使用する期間はそんなに長くないこと(経験上、産後の1,2か月以内で完治するので、今購入してもあと2週間くらいで使わなくなる見込みがあったこと)
③赤ちゃんによっては口あたりを嫌がるため使えなかったり、おっぱいへの刺激が少なくなることから母乳の出が悪くなることもあると知ったからです。
とはいえ、1000円しないので一つ持っていると、安心感はあるかもしれません。
まとめ
この記事をまとめると以下のようになります。
「乳頭亀裂」とは、乳頭の先や乳首の根元に傷ができることです。乳首の皮が剥がれ、カサカサになってかさぶたになったり、出血したり、血豆ができたり、あかぎれのように裂けていることもあります。
「3度の出産で3度の乳頭亀裂」は起こりえます!
出来るなら、妊娠後期から医師の許可のもと、おっぱいマッサージをしておくことをおススメします。発症を軽減できるかもしれません。
①完全母乳を目指していたとしても、多少ミルクの比率を上げる!
②傷口に絆創膏を貼って、傷口を直接吸われるのを防いで授乳
(↑良いか悪いかは分からないですが、緊急痛み緩和できました…)
③赤ちゃんに深く加えてもらう
④赤ちゃんに授乳する体勢を変える
⑤授乳後の乳首の乾燥を避ける、保湿クリームを使用する(私は「ランシノー」おススメ)
⑥おっぱいの外し方を気を付ける
⑦乳頭保護器を利用する
乳頭亀裂は、授乳時が本当に痛いです!
授乳ブルーになりますし、「手に汗握る」「体がこわばって汗ばむ」という経験もしました。
私の体験談が、困っている誰かに届いたら、本当に嬉しいです。
授乳の絵本紹介『おっぱいちゃん』
思い出すだけでちょっと息が荒くなってしまう乳頭亀裂の体験談をお話しましたが、ここでちょっと、くすっと笑ってリラックスしてもらえるように衝撃的なタイトルの絵本、『おっぱいちゃん』を紹介します(笑)。
授乳絵本『おっぱいちゃん』
タイトル:『おっぱいちゃん』
ママのおっぱいを吸うとピタっと泣き止む弟のゆうた君。なおちゃんはそんなおっぱいが欲しいなと思うようになります。弟を泣き止ませることができる魔法のようなおっぱいが欲しくて、なおちゃんが色々と試行錯誤するお話。
「なおちゃんは、大きくなったら…」とかではなくて、今すぐママのようなおっぱいが欲しくなったなおちゃん。
文章や絵の書き方もあると思いますが、思わず、顔が緩んでしまうお話しです。
子どもながらの発想や着眼点が面白いですよ。
ママの気持ちが少し軽くなるといいなとこの絵本を選びました(^^)。早く良くなりますように!
\まだまだ続くわが家の体験談/