「ワールドライブラリー パーソナル」という絵本出版社が個人向けに行っている絵本定期購読のサービスを知っていますか?
私の子どもが通っている保育園では、推奨されている絵本購読がありません。
また、保育園が選定した絵本を順番に読む絵本回覧や、絵本の貸し出しもコロナの影響で中止になっています。
「なんでも良いから毎月絵本を読ませたい」なら、正直図書館で毎月何か借りた方が安上がりで大量に読めます!
でも、私は、価格面でも、内容面でも、「世界」をテーマに「良書とされている絵本」を取り扱っているワールドライブラリーに強い魅力を感じて、ワールドライブラリーパーソナルの絵本定期購読を始めました!
\ワールドライブラリー定期購読の案内はこちら/
ワールドライブラリーパーソナルの絵本定期購読ってどんなサービス?
ワールドライブラリーは、海外の絵本を翻訳出版している絵本出版社です。
そんなワールドライブラリーによるワールドライブラリーパーソナルの絵本定期購読とは、1歳3か月~7歳11か月までを対象に毎月1冊ずつ、日本語訳された世界の本を1,300円(税込・送料込)で各家庭に届けてくれるサービスです。
いつ届くかというと、毎月15日~17日までには届いている印象です。
2020年には、「ワールドライブラリーパーソナル(Worldlibrary Personal)が公益財団法人日本デザイン振興会の「グッドデザイン賞2020」を獲得しました。
「世界の文化と子ども達の架け橋になる」というコンセプトのもと、その良質な選書や手に取りやすい価格設定を可能にしている工夫などが評価されたようです(PR TIMES)。
株式会社ワールドライブラリーとして、2014年に事業が発足してからまだ数年ですが、2021年10月時点で約31か国から100冊以上のタイトル本を出版しています。
法人向けにはキッズルームの本をごっそり毎月レンタルできる「ワールドライブラリーレンタル」というサービスがあるので、個人向けと法人向けサービスを区別するために個人向けには「パーソナル」ってついているみたいです。
ワールドライブラリーパーソナルを始めた理由とは【私の決め手】
個人で始められる絵本定期購読にも幾つか種類がありますが、私が定期購読することにしたのは「ワールドライブラリーパーソナル」だけです。
私がワールドライブラリーを選んで購読を始めた理由は大きく3つあります。
①毎月一定の1300円という手頃な価格と割引率から
②まだ知られていない良書絵本が多いから(内容の楽しみ)
③子どもに「世界の広さ」を感じてほしいから
ワールドライブラリーの絵本購読を始めた理由①:毎月定額1300円という手頃な価格と割引率から
ワールドライブラリーの絵本は、毎月1冊ずつ届き、その絵本は税金と送料込みで1,300円に定額設定されています。(2021年10月24日時点で再確認済)
1,300円(税込・送料)の内訳は、
1,300円(税込・送料)=1,100円(税込)+送料(200円)
です。絵本本体価格としては、毎月一律で1,100円ということになります。
そしてなんと、毎月届くこの絵本ですが、割引が絵本の定価から30%以上オフになるものが大半なんです!
例えば、送料(200円)を除いた6歳向け絵本定期購読の年間ラインナップ(計12冊)を具体例に表すと次のようになります。・絵本定価1,650円(税込)➡ 1,100円(税込) が、9冊
(-550円/冊)
・絵本定価2,450円(税込)➡ 1,100円(税込) が、2冊
(-1,350円/冊)
・絵本定価1,100円(税込)➡ 1,100円(税込) が、1冊
(-0円)
年間定価合計 20,790円(税込)が…
➡絵本定期購読会員の場合の年間本体価格合計 13,200円(税込)
(-7,590円)
一般的に絵本の定期購読といえば、毎月数冊の絵本が届き、毎月変動する定価分を支払ったり、更に送料が別途必要になったりするサービスなどが多い印象がありますが、送料込みで1,300円と一定額なのが安心です。絵本の好き嫌いはあるかもしれませんが、割引されている金額も少なくないので、実際にかなりお得なサービスだと感じました!
ワールドライブラリーの絵本購読を始めた理由②:まだ知られていない海外の良書が多いから(内容の楽しみ)
ワールドライブラリー社自体がまだ出版社として10年も経っておらず、かなり新しいこともあり、2021年時点の絵本の数は100タイトルを超えたくらいです。
そのため、ワールドライブラリーの絵本には「一般的に、日本ではまだ知名度が高くない海外良書の翻訳本が数多く存在」しています。
私は、ワールドライブラリーパーソナルを始める前に、実際に4冊のワールドライブラリーの本を読んだことがありましたが、それぞれテーマや特徴がはっきりしていて、内容にとても関心して面白かったので、私の中の期待感がとても高まっていました。
【事前に読んでいた絵本と特徴】
定期購読開始前に読んだ絵本タイトル | 絵本の特徴と感想 |
『モンスターだって、はをみがく!』 | 歯磨きが面倒くさい女の子の気持ちに子供が大共感 ➡歯磨きしたくなる絵本。絵が味わい深い! ➡図書館で借りて読み、「欲しい!」と思った絵本 (6歳向け絵本定期購読にも登場) |
『あおいよるのゆめ』 | 0歳も指で軽く動かせるしかけ絵本。厚紙で頑丈 ➡自分の動作による変化が明確。絵が可愛い! ➡赤ちゃんしかけ絵本3冊セットの1冊。自宅用に購入 (1歳向け絵本定期購読にも登場) |
『すてきなうちゅうへ』 | 150㎝に伸びる絵本。厚紙で破れにくい ➡太陽系の惑星の一言特徴と並び順を遊びながら覚えた! ➡赤ちゃんしかけ絵本3冊セットの1冊。自宅用に購入 (1歳向け絵本定期購読にも登場) |
『はじめてのえほん Baby sees faces』 | はっきりした濃い色彩の絵本。巻末に本物の鏡つき ➡0歳赤ちゃんにぴったり!ギフトにもかぶりにくい ➡赤ちゃんしかけ絵本3冊セットの1冊。自宅用に購入 (1歳向け絵本定期購読にも登場) |
ワールドライブラリーの絵本購読を始めた理由③:子どもに「世界の広さ」を感じてほしいから
ワールドライブラリーを始めた3つ目の決定的な理由は、ワールドライブラリーが「世界の絵本」を対象に取り扱っていることです。
絵本を通して、世界と出会って、文化や価値観の違いを知ってほしいというワールドライブラリーの想いも選書に現れていると思います。
どちらかというと欧米圏の絵本は多めかもしれませんが、絵本の総数も多いのでしょう。
ここまで「世界」の絵本を幅広く手掛けている絵本出版社を私は知りません。
下記の通り、6歳を対象にした年間絵本定期購読のラインナップを例にみてみても、その特異で特徴的な「世界」の絵本選定の基準が垣間見れる気がします。
6歳を対象にした年間定期購読ラインナップ(ワールドライブラリー)
ワールドライブラリーの6歳児向けの絵本年間ラインナップを出版された国に注目して一覧にしてみました。(11か国による12冊)
ワールドライブラリーの6歳向け絵本タイトル | どこの国の絵本か |
ふしぎな宇宙 | ロシア |
まぼろしのおはなし | グアテマラ |
ちいさなかえる | デンマーク |
チョコレートだいすき | イタリア |
パンやのブラウンさん | ノルウェー |
オスカルとはらぺこドラゴン | ドイツ |
とびだすえほんDX 恐竜 | オーストラリア |
月の塔 | スウェーデン |
ゾウさんおどらせるの、だあれ? | ギリシア |
モンスターだって、はをみがく! | ベルギー |
うちには、ライオンがいるんです! | フランス |
お姫さまの大集会 | ベルギー(2回目) |
ワールドライブラリーパーソナルで検討したいところ【デメリット】
さて、完全な「デメリット」というわけではありませんが、ワールドライブラリーパーソナルの絵本定期購読を始めるにあたって、私が「これは利用するなら検討事項かな」と思ったことが1点とその他あります。
検討事項①:配本ラインナップは年齢(月齢)で決まっているため、別のラインナップは無いこと
配本ラインナップは年齢(月齢)ごとに決まっているため、2人目以降の兄弟が1人目と同じ月齢になったら同じ絵本が配本されます。別の配本ラインナップはありません。
そのため、公式でも基本的に2人目以降が「上の兄弟が絵本購読を開始した年齢になる直前」での退会がおすすめされています(2021年10月25日時点で確認済)。
ただし、配本ラインナップの中で一部だけ既に持っている本がある場合は、マイページの「所有している本を選択」にチェックを入れる事で「適齢にあった代替本、または1000円相当の図書券等」が配本されるようになっています(マイページ変更の翌月の配送に結果を反映)。
現在兄弟向け対応をしていないのは、個人的に「現時点で各年齢向けの絵本タイトル数が十分ではないから」かなと想像します。
あと10年もすれば、翻訳総数も増えて兄弟二人目以降用の配本ラインナップも出来るんじゃないかな…と期待してしまうところです。
検討事項②:自動継続で退会しない限り7歳11か月まで続くこと
ワールドライブラリーは、絵本定期購読を開始した1歳3か月以降の年齢(月齢)から7歳11か月まで自動継続で配本が続きます(2021年10月25日確認)。
現在、絵本ラインナップとしては8歳以降向けは用意されていません。(裏を返せば、8歳以降は続けられないサービスとも言えます)
また、開始したい年齢は誕生日を逆算して考えて「任意の年齢」で申し込むことができますが、途中でこの年齢(配本開始コース)を変えることはできません。
兄弟で2周目の配本時期になる場合と同様に、やっぱり違う年齢の絵本を読みたい場合は、一度退会して入会しなおす…などの対応を取る必要があります。
最低加入期間はないようですが、配本3回未満の退会の場合、再加入は3ヶ月間できないので、最初の配本コースの年齢設定を慎重にする必要があるので注意しましょう!
検討事項③:その他(支払いはカードのみ、兄弟利用はメアド2つなど)
その他、入会時に大きな決定打にはならないものの、ちょっと留意するべきものをまとめると、
「支払いはカードで月払いのみ」
「兄弟利用の場合は違うメールアドレスを登録する必要あり」
「絵本サイズはバラバラで統一感はない」
「一括で届くことはないため、毎月本を待たないと読めない」などもあります。
ワールドライブラリーパーソナルの支払いは、カードのみで、毎月の継続課金になっています。
兄弟で加入する場合は、ユーザー名やメールアドレスを2つ(それぞれ別のもの)を用意する必要もあるようです。
また、ワールドライブラリーの絵本は、世界各国の絵本を扱っているので、サイズ感も厚みもそれぞれ違います。絵本棚にワールドライブラリーのシリーズで並べる時の統一感はないです(笑)。
さらに、これは絵本定期購読というシステムそのものに由来しますが、たとえ一気に読みたくても「絵本が一括で届くこと」はありません。定期的に届くので、待ちどおしい気持ちは分かりますが、楽しみに待っていたいですね(^^)
ワールドライブラリーパーソナルの良いところ【メリット】
ワールドライブラリーパーソナルで絵本定期購読を始めて、「やっぱりこれは良いな!!」と思った5つのメリットを口コミでまとめました!
ワールドライブラリーのメリット①:ストーリーなど絵本の内容に期待ができる!
ワールドライブラリーパーソナルで届く絵本の傾向として、「読み聞かせたい、良い意味でクセのある絵本絵本多い」印象があります。
出版社の絵本選定の意図かな、とも思いますが、「なにか発見があるテーマ(読み手や聞き手に受け取ってほしいメッセージや教訓)」が含まれているように感じるんです。
今までに届いた5冊の6歳児向けの絵本に対して、私が感じたテーマを紹介します。
絵本のタイトル | 私が感じた絵本のテーマ(口コミ) |
『ふしぎな宇宙』 | 窓開けタイプのしかけ絵本(図鑑)。 地球や月、火星といった身近な星、そして太陽系の星について、 子どもが宇宙飛行士になった設定で子ども目線の疑問で 宇宙に想いを馳せる。 |
『まぼろしのおはなし』 | 目で読まない絵本、真っ白で文字はないけど、 点々を指で読む「点字本」の存在を教えてくれる。 |
『ちいさなかえる』 | 誰も手を付けられないほど「悪い子」だった小さなかえるが 自分の居場所を見つけ、大成功する話。 |
『チョコレートだいすき』 | 落ち込んだ時チョコを食べると幸せになる主人公。 チョコは大好きだけど、明日のために我慢することも大事。 カカオのフェアトレードについても記載あり。 |
『パンやのブラウンさん』 | 黒、白、灰色、茶色のみ使われている絵本。 色には使える限界量があり、欲張らない!がテーマ。(だと思うw) 黄色や青、緑のボウルという言葉に反して、対応する絵は白色で、 絵と言葉が違う面白さと視覚的な「茶色」の強調が面白い。 |
でも、わが家では少し時間を置いて、2度目、3度目と読むと子どもも関心を持って絵本をのぞき込んだり、自分で読もうとする場面に遭遇しています。そして、どれも「ああ、この本は要らなかったかな…」というのが本音ベースで今のところ無いです(^^)
ワールドライブラリーのメリット②:既に持っている本、不要な本を省けるシステムがある!
ワールドライブラリーの検討事項①の項目でも少し触れましたが、絵本定期購読申込時や申込した後でもマイページを使って「自分が既に持っている本」にチェックを付けて簡単に省けるシステムがあります。
不要な本もここでチェックすることで除外できます。
当月の変更は、来月以降の配本から適用になるようです。
子どもの年齢を鑑みて、代替本が届く場合と、1000円相当の図書券等になる場合があるようですね。
6歳0か月からワールドライブラリーパーソナルを利用している私のケースから具体的に見ていくと…、
所有している本としてチェックできるものとして、「1歳3か月~7歳11か月」までのパーソナルラインナップ内の各絵本のほか、『恐竜を探せ!』や『水上マーケットのなぞ』『モンスターだって、おかたづけする!』などのパーソナルラインナップ外の絵本もチェックできるようになっています。
『モンスターだって、おかたづけする!』は、2021年7月7日に新発売となったばかりの比較的新しい絵本で、配本ラインナップには含まれていない本です。
代替本が何になるかはこちらで指定することはできないので分かりませんが、絵本所有の有無をワールドライブラリー側に知らせることができるということは、もしかしたら、代替本としてこういった新刊本含む配本ラインナップ外の絵本が届く可能性もあるのかな!?…なんて勝手な憶測で期待を膨らませてしまいます(笑)
ワールドライブラリーのメリット③:定価2750円の「しかけ絵本」も届く!
ワールドライブラリーパーソナルのメリットとして、絵本の定価1,980円~2,750円(税込)の「しかけ絵本」さえ、年間の絵本配本ラインナップに組み込まれているということがあります。
「しかけ絵本」って子どもも喜ぶとても楽しい絵本ですが、通常の絵本より高いので何冊も買えませんよね。
でも、ワールドライブラリーでは各年齢(月齢)コースで2,000円前後の絵本が他の本と同じ価格(1300円(税込・送料込)で届くんです!
ワールドライブラリーパーソナルのしかけ絵本配本冊数と定価
各年齢コース(●歳0か月~11か月)での「しかけ絵本」冊数と定価について表にまとめてみました。
年齢別コース(0か月~11か月) | 冊数 | 定価(税込) |
1歳向け絵本コース(1歳3か月~) | 4冊 | 各1,980円 |
2歳向け絵本コース | 2冊 | 1,980円、1,430円 |
3歳向け絵本コース | 0冊 | ー(全てストーリー絵本) |
4歳向け絵本コース | 3冊 | 2,420円、1,980円、2,200円 |
5歳向け絵本コース | 2冊 | 各2,200円 |
6歳向け絵本コース | 2冊 | 各2,420円 |
7歳向け絵本コース | 3冊 | 2,420円、2,750円、2,200円 |
ワールドライブラリーのメリット④:絵本が安く手に入る!一律1,300円(税込・送料込)で続けやすい!
ワールドライブラリーパーソナルの絵本の中で一番定価が高いのは、やっぱり前述の「しかけ絵本」ですが、しかけ絵本ではない一番定価が安い絵本でも1,100円(税込)です。
ワールドライブラリーパーソナルの利用料は月額1,300円(税込・送料込)ですが、1,100円(税込)の絵本は各年齢コースでも少なめなので、その他の高い絵本定価から割引されている金額がそのままお得感に繋がります!
(↓各年齢コースの1100円絵本も数えて表にしてみました(笑))
ワールドライブラリーパーソナルで配本される絵本の割引価格とお得感!
ワールドライブラリーパーソナルで配本される絵本のコース別割引合計を計算してみました!
年齢別コース (0か月~11か月) | 1,100円の冊数 (=定価最安値) | 定価合計 (税込) | パーソナル会員 価格合計(税込) | 割引額 |
1歳向け絵本コース (1歳3か月~) | 3冊 | 14,850円 | 9,900円 | -4,950円 |
2歳向け絵本コース | 0冊 | 19,690円 | 13,200円 | -6,490円 |
3歳向け絵本コース | 1冊 | 19,250円 | 13,200円 | -6,050円 |
4歳向け絵本コース | 1冊 | 21,010円 | 13,200円 | -7,810円 |
5歳向け絵本コース | 0冊 | 20,790円 | 13,200円 | -7,590円 |
6歳向け絵本コース | 1冊 | 20,790円 | 13,200円 | -7,590円 |
7歳向け絵本コース | 0冊 | 23,650円 | 13,200円 | -10,450円 |
ワールドライブラリーのメリット⑤:裏表紙の国旗と国名表記の工夫で、世界の国を身近に感じられる!
ワールドライブラリーは、積極的に世界様々な国の絵本を翻訳出版していることもあり、ワールドライブラリーパーソナルでも、様々な国の絵本が定期購読のラインナップに入ってきているのは、6歳児の例を参考に前述した通りです。
そんなワールドライブラリーの絵本の特徴として、「どの国で作られた絵本か」が一目瞭然で変わるよう、絵本の裏表紙にカラーつきで、最初に出版された国の国旗と国名が同じ大きさ、同じ位置に記されています。
通常は文字としてどこかに印字されているだけではないでしょうか。国名も分からないものも多いかもしれません。「あ、外国の絵本かな」くらいであまり意識しないところだと思います。
些細なことかもしれませんが、これは子どもが絵本を手に取った時も目に入りやすく、日本以外の国について知るきっかけになります。
ワールドライブラリーパーソナルを始めた効果【感想を口コミ】
ワールドライブラリーパーソナルを始めて約半年。
子ども達は毎月届く絵本をとても楽しみにしています!
3兄弟の真ん中の子の学年(6歳コース)を利用しているわが家ですが、いくつかの嬉しい効果も出ています。
まず、絵本のマンネリがなくなってきた気がします。
図書館に行って本を借りられる時期もありますが、なかなか行けない時期もある中、家の中の絵本がもう何周目か分からないくらいになってきていて、マンネリ化しているようなところがありました。
でも、これに新鮮な空気が定期的に入ってくるようになった感じです。
また、6歳息子は、なんとなく自分の絵本という感覚があるようです。
絵本を喜んで開封して、自分で開いて読んでみたり、他の子ども達も届いたその日の夜、読み聞かせてもらうことを楽しみにするようになりました!
絵本の内容は、6歳児でも、ものによっては一度で理解が難しかったものもあったようです。
『まぼろしのおはなし』は、図書館の隅でだれにも読まれたことが無かった「真っ白で文字が無い本」が主人公で、後半で実は自分が「点字本」だったということが分かる絵本です。
最初に読んだ時は、きょとんとしていましたが、「点字」について少し話をすると、身近な「店のエレベーターや公衆トイレにある点字」の存在に気づき、しばらく点字の話題で盛り上がりました。
絵本を通して、「点字」について考えてみる良いきっかけになりましたし、絵本の読み聞かせとしては、一度流れを知っている2回目以降にその面白さを実感していった絵本です(私も含めて^^)。
また、やっぱりワールドライブラリーパーソナルの効果として、国旗や国名から「世界の国」へも興味を広げていっています。
わが家が使っているのは、2017年に発行された『世界の国ぐに』というキッズペディア(こども百科)です。
各国について、詳しく書かれていますが、キッズペディアを眺めるだけより、絵本と関連づけて併せて覚えていくことで国、場所、国旗、特徴などが頭に入りやすくなっているように思います。
絵本の定期購読が各国への、そして文化への子供の興味をブーストしているように感じています。
世界の今について知る!
\「買っていて良かったな」と思っている図鑑です^^/
そして、やっぱり1,300円という「無理のない価格」で1冊ずつ続けられるという点もとても気に入っています。
1回で何冊も届いても、読む本・読まない本に分かれてしまいそうですし、1冊しか届かないからこそ読みます!
そして、なにかしら発見があったり、興味を紡いでいけるので絵本定期購読の効果としてはとても高いんじゃなかなと思います。
2歳児には6歳コースはやっぱり難しいのです。絵本は割とたくさんあるわが家ですが、「2歳児向けにも始めてもいいかな」「月齢はいつから始めようかな」と前向きに検討しています(^^)v
ワールドライブラリーの絵本定期購読以外のサービス
ワールドライブラリーには、絵本定期購読以外でもわが家も購入した「赤ちゃん向けしかけ絵本3冊セット」(0~2歳頃向け)や、日本語に訳される前の「英語の絵本とCDセット」も購入できます。
また、絵本定期購読対象絵本や対象外の絵本を含めて、「絵本を単品購入」も出来るので順番に紹介します。
①【出産祝いやプレゼントにも】赤ちゃん向けしかけ絵本3冊セット
ワールドライブラリーパーソナルの1歳児向けコースに登場する絵本のうち、3冊のしかけ絵本がセットになったギフトセットも販売されています。
わが家では自宅用に購入しました♪
ギフトバッグに入ってラッピングされた状態で届くので、手渡しプレゼントにも、出産祝いや、友人宅へのお土産にも良いと思います。
こちらも、セット購入すると送料はかかりませんし、単品で3冊買うより550円安く買えます!
【赤ちゃん向けしかけ絵本3冊セット】
単品3冊の定価合計4,400円(税込)➡ セット価格 3,850円(税込)
0歳絵本もありますし、わが家では2歳半ばの息子も楽しんでまだまだ使っている絵本も入っていてお得ですよ!
詳しくは、下記の別記事にまとめたので、詳しくしりたい人は見てみてください(^^)
②【原書に挑戦】英語の絵本とCDセット(ワールドライブラリーイングリッシュ)
ワールドライブラリーイングリッシュ(World Library English)シリーズでは、英米ベストセラーの絵から厳選された6タイトルが、原書の絵本とオーディオCDのセットになって販売されています。
今後さらにタイトルが増え、全30タイトルのセットが販売される予定だそうです。
CDにはメロディーがついて、歌やチャンツで英語学習しやすい工夫がされています。
③【単品購入】気に入った絵本だけを購入!
ワールドライブラリーでは、ワールドライブラリーパーソナルのコース別ラインナップ以外にも世界の絵本がたくさんあります。
送料はかかってしまいますが、絵本定期購読の対象絵本もそれ以外の絵本も単品購入できるので、気になる人はチェックしてみてくださいね!
まとめ
一言で「絵本」といっても、一冊ごとに読み手の好き嫌いはあると思います。
ただ、傾向としてどういうものが届くのか分かっていると安心ですよね。
なにか絵本の定期購読をしたいと考えているなら、ワールドライブラリーは金銭的にも内容的にもとても面白い絵本教材になると思いますよ(^^)
心に残る素敵な絵本との出会いにつながるととっても嬉しいです。
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