こどもちゃれんじすてっぷ思考力特化コースを試してみたら、内容が想像以上に良くて、すてっぷ(年中向け)だけじゃなくて、じゃんぷ(年長向け)でもやめられなくなるかもしれません(笑)。
小学生に姉がいる4月生まれの息子は、現在こどもちゃれんじの思考力特化コースを受講中です。
最初に受講していたこどもちゃれんじ総合コースは、「新しい知識を教えてくれることはあるものの、ワークが簡単過ぎてコスパ的にもったいない」と感じることがある教材でした。
そのため、内心、「短期でやめることになりそうだな…」とさえ思っていました。
でも、こどもちゃれんじをやめる前にと、総合コースから思考力特化コースにコース変更をして受講したところ、親子で教材に魅了されてしまいました(笑)。
思考力特化コースは、長期的に取り組みたくなる良い教材です。
通信教育の学年先取りを考えている方は、まず検討してもいいと思います。
2019年度からの新コース
\思考力特化コースの難易度が絶妙に良い!?/
こどもちゃれんじ思考力特化コースと総合コースの特徴比較
こどもちゃれんじでは、総合コースが一般的ですが、2019年度から思考力特化コースという新しいコースも選択できるようになりました。
どちらを受講するのが良いかは、何に重点を置くかだと思いますが、この二つのコースの特徴(違い)を教材内容、料金、効果で比較します。
思考力特化コースと総合コースの教材内容比較
思考力特化コースと総合コースの教材内容は公式ホームページでも書かれていることなので、ここでは2021年度の年中向けすてっぷを例に、サラッとだけ復習します。
教材の種類 | 思考力特化コース | 総合コース |
絵本 | × | 〇 毎月 |
DVD | × 一部webで視聴可 | 〇 |
エデュトイ | 1回(11月以降入会は無し) | 8回 |
考える遊びセット | 12回 | 4回 |
キッズワーク | 〇 毎月48~64頁 | 〇 毎月32頁 |
思考力ぐんぐんワーク | 〇 毎月24~32頁 | × |
おうちの方向け情報誌 | 〇 毎月 | × |
添削問題 | 2回(10月、2月) | × |
特徴 | 思考力強化を重視 | 幅広いテーマあり 自然・生き物、 生活習慣、社会性など |
思考力特化コースでは、絵本、DVD(一部はWebで閲覧可能。視聴可能内容は後述)はつかず、エデュトイが貰えるのは年1回だけです。
思考力特化コースでは、エデュトイの代わりに、紙教材が中心と思われる「考える遊びセット」が貰える頻度が増える特徴もあります。
「キッズワーク」はこどもちゃれんじのどちらのコースを選んでもありますが、明らかにページ数が違います。総合コースのキッズワークは毎月32頁ですが、思考力特化コースでは、毎月48~64頁あり、この他に難易度が高い「思考力ぐんぐんワーク」が毎月24~32頁(4~8月号は24頁、9月号~翌年3月号は32頁)ついてきます。
総合コースの絵本はハードカバーではなく、冊子タイプです。DVDと連動させて社会性や好奇心を喚起するいくつかの話が入っています。
思考力特化コースと総合コースの料金比較
こどもちゃれんじでは、思考力特化コースも総合コースも料金(受講料)は全く同じです!
「エデュトイがつくから」「思考力特化だから」などは料金には関係ありません。
料金(受講費)は、2021年4月時点の消費税10%込みのものです。12か月分一括払いは同年4月からのものになります。
12か月分一括払い | 毎月払い | |
ほっぷ (3,4歳年少向け) | 23,760円 (月あたり1,980円) | 2,379円 |
すてっぷ※ (4,5歳)年中向け | 29,760円 (月あたり2,480円) | 2,980円 |
じゃんぷ※ (5,6歳)年長向け | 29,760円 (月あたり2,480円) | 2,980円 |
※2021年現在、思考力特化コースが展開されているのは年中(すてっぷ)と年長(じゃんぷ)の2学年だけです。
思考力特化コースと総合コースの受講効果比較
こどもちゃれんじの思考力特化コースと総合コースを両方受講してみましたが、やっぱり目指しているところが少し違います。
そのため、効果はコースによって少し異なる結果になるだろうなと思いました。
こどもちゃれんじ総合コースの受講効果【試した分かったこと!】
総合コースを受講した時は、エデュトイと絵本、DVDの連携から来る新しい知識に興味深々でした。
息子の場合は、丁度初めての歯が抜けたタイミングで、総合コースで「歯の生え変わり」が特集されていたこともあり、かなり興味深そうでした。歯のしくみを知り、少し成長した自分の身体で起こっている変化を理解して誇らしそうでした。(^^)
エデュトイで時計(とけいマスター)が届いた時点で時計は既に読めていたものの、手元に届いた時計がDVDにも登場していて、触りながら楽しそうな表情をしていました。エデュトイだけだったり、DVDだけだと興味が持続しないかもしれませんが、「連動」っていうのは好奇心喚起にとても良いだろうなと感じました。
DVDであった「ドアをバタンと閉めずに、そっと閉めよう」なんていうマナー面も面白いなと思いました。生活習慣のテーマは、普段私は全然口にしたことはなかったのですが、「幅広いテーマ…なるほどね」と思っちゃいました(笑)。バタンバタンとリビングのドアを開閉するわが子もDVDを笑いながら見ていたのですが、その後そっとドアをしめていました(^^)笑。
自然への興味や生活習慣、社会性など幅広いテーマで身に着けてほしいなら…
こどもちゃれんじ 総合コース
こどもちゃれんじ思考力特化コースの受講効果【試した分かったこと!】
また、思考力特化コースは、なかなか手ごわい考え方に挑戦していくコースです。
キッズワークの量も思考力特化コースでは増えます。同時に、心なしか少し内容も難しくなっているように感じます(次の項目で内容は写真付きで比較紹介します)
特に思考力特化コースだけで届く「思考力ぐんぐん」のワークは難しく、ものごとの見方を変えたり、ちょっと考えないと解けないもの、子どもに考えや状況を説明させるものも多いので、親のサポートが必要な問題も多いです。子ども一人でやるには向きません。
総合コースのワークと比較すると、「深く考えてみる問題のボリューム」については明らかな差があるように感じます。
息子の小学校受験は考えていませんが、小学校受験の過去問に載っているようなものが登場したりします。
1か月分やっただけでも、今までやったことが無かった発想が必要になる問題が何個もありました。
これを長年続けたら、地頭が良い子になりそうですが、内容もボリュームもなかなかです。子どもによってはこの難易度に挑戦させることで、逆に勉強嫌いになってしまう可能性すらありそうです。
現在小2の娘の時代にはなかった思考力特化コースですが、兄弟でも受講させるかどうかは異なります。
時間があれば計算問題を解きたい算数大好きな息子には良問が揃った教材だと思います。ただ、算数よりも絵や工作が好きな娘が当時受講できたとしても、不向きな教材なので、私なら選びません。
子どもが算数やワーク、考えること自体が好きで、多方面から思考力を強化してみたいなら…
こどもちゃれんじ 思考力特化コース
こどもちゃれんじ「キッズワーク」内容を具体的に写真で比較(思考力特化コースvs総合コース)
思考力特化コースのみに存在する「思考力ぐんぐん」は、思考力特化コースの目玉で、明らかに難易度が高いワークですが、それは別項目で後述します。
ここでは、「キッズワーク」に焦点をあててみます。
こどもちゃれんじ思考力特化コースと総合コースでは、同じ「キッズワーク」という名称のドリル教材が毎月ついてきますが、ページ数と若干の難易度もコースによって違います。
こどもちゃれんじの「キッズワーク」では、どちらのコースでも「言語」「図形」「論理」「数量」分野を鍛える問題が出題されています。
コースごとに比較できるところを比較していきたいと思います。
思考力特化コース | 総合コース | |
キッズワーク ページ数 | 48~64ページ | 毎月32ページ |
難易度 | 若干難しめ | 普通 |
思考力特化コースと総合コースのキッズワークを比較すると、思考力特化コースのキッズワークは、総合コースのそれの1.5倍~2倍のページ数があります。
また、ページ数が増えただけではなく、内容も同じというよりは多少難しくなっていることが多いように思いました。
と、書くよりも実際に見た方が分かりますよね(^^)。
以下、こどもちゃれんじすてっぷの総合コース(2月号)と思考力特化コース(3月号)のキッズワーク教材の内容を、写真を使いながら「言語」「図形」「論理」「数量」の分野別に比較していきます。
キッズワーク「言語」分野の比較(こどもちゃれんじ)
こどもちゃれんじキッズワークの「言語」分野に登場するのは主にこんな内容です。
・ひらがなのなぞり書き
・ひらがなの書き
・カタカナの読み
・運筆練習
・しりとり
(こどもちゃれんじすてっぷ2月号、3月号参照)
キッズワークの言語分野「ひらがなの書き&しりとり」について思考力特化コースと総合コースを比較してみます。
上写真の左側が総合コース(2月号)、右側が思考力特化コース(3月号)です。
そこまで大差はないのですが、思考力特化コースの方が書いてみるひらがなの文字数が多いことが少し分かると思います。
カタカナは、両ワークとも「書き」ではなく該当するシールを貼ったり、似た字形も読みと違いを見てみることにしています。単語の長さや問題数もワークによる違いはあまりなさそうです。
キッズワーク「図形」分野の比較(こどもちゃれんじ)
こどもちゃれんじキッズワークの「図形」分野に登場するのは主にこんな内容です。
・絵合わせ
・図形描写
・線対象の図形
・立体の見え方(思考力特化)
・影絵(思考力特化)
(こどもちゃれんじすてっぷ2月号、3月号参照)
キッズワークの図形分野の「図形描写」について思考力特化コースと総合コースを比較してみます。
見本を見ながら点を結んで図形の模写をしていきます。どの点がこっちの図形のどこに対応するかが、最初少し難しそうでした。
総合コースと思考力特化コースを比較すると、総合コースでは図形を1,2個模写するところ、思考力特化コースでは、3個の図形を模写する場面があります。
絵合わせは、両方のコースにあります(上の写真)。模様が書かれている三角や四角シールをワークの絵柄に合わせて回転させて貼る問題です。今回の比較の場合、絵が細かいのは思考力特化コースですが、模様が全て似ていて総合コースも考えさせられるものでした。
他に、思考力特化コースの図形の分野では、実際に手を動かして線対称の図形で遊んでみたり(上の写真)、視点を変えると立体の見え方が変わることを学ぶ問題(下の写真)などがありました。
キッズワーク「論理」分野の比較(こどもちゃれんじ)
こどもちゃれんじキッズワークの「論理」分野に登場するのは主にこんな内容です。
・探し絵
・間違い探し
・出来事の推論
・条件迷路
・系列迷路(思考力特化)
・条件整理(思考力特化)
・順序数(思考力特化)
・仲間集め(思考力特化)
・お話の順番(思考力特化)
(こどもちゃれんじすてっぷ2月号、3月号参照)
キッズワークの論理分野「出来事の推論」について思考力特化コースと総合コースを比較してみます。
総合コースでは、3コマの絵を見てどういう結果になったかを問うのに対して、論理の方では、最初と最後の絵を見て何が起こると最後の結果になったかを考える内容がありました。
ちょっと意外でしたが、息子にとっては少し慣れが必要な問題だったようで、最初戸惑っていました。話の流れから場面を想像してみる力が試される問題です。
年中コースにもなると、迷路も条件迷路など何かしら考えないといけないものが出題されます。条件迷路では指定されたものを通ってゴールに向かいます。総合コースでは8個、思考力特化コースでは9個の指定物がありました。
また、思考力特化コースでは、「条件整理」など少し難易度の高い問題も登場します。(↓写真)
キッズワーク「数量」分野の比較(こどもちゃれんじ)
こどもちゃれんじキッズワークの「数量」分野に登場するのは主にこんな内容です。
・時計プログラム‐正時のみ
・数唱-1~30を線で結ぶ(思考力特化)
・高さの比較(思考力特化)
・数の合成・分解(思考力特化)
・左右の概念(思考力特化)
・計数(思考力特化)
(こどもちゃれんじすてっぷ2月号、3月号参照)
キッズワークの数量分野「時計プログラム(正時のみ)」は、こどもちゃれんじ年中児向けのすてっぷの終盤の到達課題のようなので、思考力特化コースと総合コースを比較してみます。
総合コースでは何時かを読んで該当する時間のシールを貼るのが主な内容ですが、思考力特化コースでは時計の短針を時計の絵に貼ってみる課題があります。
どちらのコースでも「●時というぴったり時間を読む」というのは一緒です。ただ、短針シールの先端を時計の数字に向けて貼るのは、指先の器用さも必要なので、思考力特化コースの時計問題の方が多少難しいのかなと思います。
その他、思考力特化コースでは、小1で習うような足し算や引き算を視覚的に確かめながら学習できるものや、数を数えながら進んでいく迷路もありました。
こどもちゃれんじの「思考力ぐんぐん」内容とは?写真あり口コミ(思考力特化コースのみ)
こどもちゃれんじの思考力特化コースのワークは難易度が高いといわれていますが、これは、キッズワークというより「思考力ぐんぐん」がその名称通り「思考力を問う」良問を毎月多数出題しているからです。
思考力ぐんぐんは、こどもちゃれんじの思考力特化コースのみに届くワークです。
エデュトイやDVDが無い代わりに届くワークってどんなだろうと思って楽しみにしていましたが、本当にやりがいがありました。
思考力育成のために3つのポイントが踏まえられているそうです。
①手を動かして試行錯誤
②幅広い視点を身につける
③親子の対話で表現力を育む
出題分野は、キッズワーク同様「言語」「図形」「論理」「数量」ですが、どの分野も難易度がググっとあがります。それぞれの2~4枚の写真を使ってワーク内容の紹介と子どもの様子を口コミします。
思考力ぐんぐん「言語」分野の口コミ(こどもちゃれんじ思考力特化コース)
思考力ぐんぐんの「言語」では、とにかく「伝えたいことや考えたことを自分の言葉でまとめてみる」練習問題がたくさん登場します。
答えが一つではないので、子どもにやる気がありそうなら、「こっちの絵だったら、どう変わるかな?」なんて話してみてもいいと思います。
日本語って英語に比べて断然「主語を無しで話しても通じる」ので、しっかり主語述語を意識しながら文章として話す練習なんてしていなかったことにこの思考力ぐんぐんワークで気づかされました(汗)。
思考力ぐんぐん「図形」分野の口コミ(こどもちゃれんじ思考力特化コース)
正直、4分野の中で(私は)一番難しいと思ったのが、こどもちゃれんじ思考力特化コースの「図形」です。
つみきやタングラムで十分遊んでいる子なら、問題を解くときの視点が最初から違うのかもしれません。
思考力ぐんぐんでは、頭の中で特徴を踏まえて形がちがう図形を並べ替える必要がある問題が頻出します。
例えばこれ(上の写真)。ページの端を切り取って正否の確認ができる問題もありましたが、息子の場合、イメージしづらかったようなので、最初からこの確かめ用図形を使ってそれぞれの図形の特徴を考えました。
バラバラになっているパズルの絵をヒントに、できる絵を選んでいく問題ではひとつひとつ丁寧に確認していくことを学んでいます。
(現段階では、一つの特徴だけみて、直感的に「これだ!」って思ってしまうようで、見ているようで見えていないところもあるんだなと気づかされました。)
こういうカードの向きを考える問題も、小学校入試や企業の就職試験で出てきますよね(汗)。1,2問目は最後、3問目は左から4つ目のカードの向きを答える問題でした。
完全に頭の中で考えるのは難しそうだったので、シールを片手にくるくる回転させながら問題を解いていきました。
自分が実際に見ている絵とは異なる視点から見た光景をイメージする問題もありました。間違えて回答した問題で「どうしてそう考えたのか」を聞いてみると、(上下左右の特徴をしっかりみているからこそ)自分で説明しながら「あ、間違えた。●●だからこっちだ!」と気づくことがありました(笑)。
思考力ぐんぐん「論理」分野の口コミ(こどもちゃれんじ思考力特化コース)
論理では、複数の条件に合致する回答を選ぶ問題が出てきます。
特定の文字を読まずに、指定された言葉は入れて読んでみる暗号解読問題はゲーム感覚で遊んでいました(^^)。
算数の文章問題要素が混ざった論理分野の問題もありました。
計算問題が好きな息子はこういうのが楽しいみたいでした。
プログラミングのように「Aを別のものに置き換えて考えてみる」練習問題も出題されます。計算も論理も混ざった複合的な問題ですが、面白そうに解いていました。
思考力ぐんぐん「数量」分野の口コミ(こどもちゃれんじ思考力特化コース)
こどもちゃれんじの思考力ぐんぐんの「数量」では、ただ単に数を数えるだけではなくて、数えた数を使って少し考える必要がある問題も登場します。
この円を使った問題(上の写真)は、集合の問題の土台づくりにつながります。かつて小学校高学年か中学生頃に習いましたよね(^^)。最初意味が分からなかった息子も考え方がわかると、「こういうことか」と取り組んでいました。
また、式は使わず見本と同じ数になるように、足し算引き算する問題もありました。小1の学習範囲ですね。
こどもちゃれんじ思考力特化コースで視聴できる配信映像の内容とは?(総合コースではDVDになっている)
こどもちゃれんじの総合コースを選択すると届くDVDですが、思考力特化コースでもインターネットを通して映像配信教材の一部を視聴することができる(「おでかけDVD」)といわれています。
DVD映像は総合コースの目玉の一つ(だと私は思っています)。
そんなDVDの中で、思考力特化コースでは何が見れて、何が見られないのか、ちょっと気になりますよね(私は気になりました(笑))。
こどもちゃれんじすてっぷ3月号のおでかけDVDを基に、総合コースと思考力特化コースでそれぞれ視聴できる映像教材の内容(タイトル)の違いを表にまとめてみました。(総合コースと同じ内容の場合、「同左」としています。)
総合コース | 思考力特化コース |
からだのふしぎたんけん! けのふしぎ(毛) | 同左 |
ねんちょうさん おわかれかい | 同左 |
カタカナ にているカタカナ「ケ」「ク」 | 同左 |
エデュトイであそぼ とけいマスターテキパキタイマー | ー |
ちいく どんなかたち? | 同左 |
カタカナ にているカタカナ「ス」「ヌ」 | 同左 |
またね うちゅうキッズ | ー |
おしらせ | ー |
せかいはパラダイス | 同左 |
しまクラアプリ告知 | 同左 |
えいごのじかん | 同左 |
おたのしみ3がつごう プログラミングプラス | 同左 |
おたのしみ3がつごう ウンパパたいそう | 同左 |
ー | おたのしみ3がつごう しまじろうコンサート |
エデュトイは総合コースだけのおもちゃですし、おしらせは来月号のエデュトイのおしらせなどなので、いらないですよね。
でも、調べてみるとどうやら3月号はちょっと総合コースでも特別のようで、やっぱり他の月号の総合コースにある「マナーなど社会性育成」の部分は視聴できなさそうです。(もっと違いが分かりやすい月号の内容がアップされたら、ここの内容を更新しますね。)
ただ、視聴できる内容がかなりある上に、知識を広げられる「からだのふしぎたんけん」シリーズを視聴できるのは有難いですね!ここは、総合コースの絵本でも、毎回ページを割いて紹介されるところです。会員IDがあればスマホからも視聴できるので、思考力特化コースの方も是非使っちゃいましょう(^^)!
「エデュトイ」と「考える遊びセット」の違い【口コミ】
総合コースにはエデュトイが年8回(2021年度すてっぷの場合)、思考力特化コースには考える遊びセットが毎月届きますが、どちらも「遊べるもの」。違いを考えてみました。
こどもちゃれんじのエデュトイは、こどもの「やりたい!」気持ちを盛り上げて、子ども自身が操作して遊びながら学びを深めてくれる知育玩具です。
7月号で登場する「生き物観察ゴー」では30種類の生き物の鳴き声や特徴を知ることができたり、12月号の「とけいマスター」では音楽に合わせて時計の読み方を学習したり、タイマー機能がついたエデュトイが届きます。
一方で、考える遊びセットは、親子の遊びを通して、その月の学習テーマを深く理解できるようにつくられたものです。
すてっぷの年間ラインナップを例に見てみると、「ひらがなめいろ」「なかまわけゲーム(分類)」「カタカナカードゲーム」「はこゲーム(空間認識/展開図)」などがあります。
このエデュトイと考える遊びセットの最大の違いは主に3つです。
①一人遊びできるかどうか
②紙製品かそうでないか
③どのタイミングであそぶように設定されたものか
このあたりをどう考えるかも、コース選びの参考になりそうですね。
私は思考力特化コースを検討した際、当初、「うーん、紙製おもちゃにお金を払うなんてちょっともったいない気が…」と思ったのですが、思考力を深めるという意味で本当に良い遊び教材です。
こどもちゃれんじ思考力特化コースでも届くエデュトイはいつまでもらえる?
こどもちゃれんじの思考力特化コースでも、年に1度だけエデュトイがもらえます。すてっぷの場合だと、「ひらがななぞりん」です。
まぁ、必要かどうかは分かりませんが、私の「もらえるものはもらっちゃおう♪」精神からすると、この年に一回のエデュトイは4月号入会者のみなのか、そうでないなら「いつまでもらえるのか」が気になって調べてみました。
すてっぷを例に調べてみましたが、
結論からいうと、どうも「4月~12月号までの入会者」はエデュトイを貰えるようです。
但しこれは、総合コースの年間教材ラインナップの小さな文字の但し書きで確認したものなので、思考力特化コース受講者の場合も同様か、あるいは配布対象になる時期は少し早まるかもしれません。(これはあくまで私の推測です。理由は、思考力特化コースが本来エデュトイが貰えるコースでないからです)。
また、年間ラインナップ自体の掲載内容に変更があるかもしれない旨もかかれているので、確実に欲しい方は入会前に一度連絡してみたらいいかもしれませんね。目安程度に考えておいてください(^^)
総合コース・思考力特化コース共通のエデュトイは、
4月号~12月号入会者まで届けられる可能が高い。
(参照:すてっぷ総合の年間ラインナップ但し書き)
デジタルワーク「しまじろうクラブ」2021年度スタート!どちらのコースでも使える!
2021年度から追加受講費不要で、新しく3つの新しいスマホやタブレットを使ったデジタルサービスがついにスタートします。
これは、総合コース、思考力特化コースどちらでも利用できるようです。
①デジタルワーク
紙ワークとは別に毎月90問デジタル配信
②ワーク動画
紙ワークで分からないところは紙面のコードをから動画につながり、考え方や解き方を教えてくれる。
③理解度チェック&アドバイス
子どもが問題を解き、親が質問に答えると伸ばしどころやアドバイスをくれる。
2021年3月現在、①のお試し版デジタルワークを試してみるとベネッセの幼児教育もとうとう紙教材だけではなくて、ついにデジタル教育にも参入し始めたなぁと思いました。
楽しく遊びながら学習できそうですが、正直内容は思考力特化コースの内容と比べると簡単なので、勉強というより遊び要素が強そうです。戦略としては、正解させて、子どもに自信をつけさせていく感じでしょうか(^^)。
ベネッセ公式のデジタル教材紹介ムービー(すてっぷ)でもイメージをつかめそうですよ。
こどもちゃれんじ総合コースがおすすめな人
さて、こどもちゃれんじの思考力特化コースと総合コースの違いをワークを中心にみてきました。
こどもちゃれんじの総合コースと思考力特化コースは、変更手続き自体は簡単です。私は「●月号は総合、▲月号からは思考力特化コースでお願いします」と電話一本で切り変えられました。
それぞれのコースに魅力はあるのですが、総合コースはこういう人向けかなと思ったことをまとめます。
こどもちゃれんじの総合コースがおすすめな人①:
楽しく学べる通信教育を探している人
こどもちゃれんじは、イード・アワード2020幼児通信教育部門の「こどもが好きな通信教育」で1位を獲得しています。
こどもちゃれんじの総合コースがおすすめな人②:
社会性やマナーも含め幅広いテーマを教えたい人
年中さんでは、「ハサミと本の渡し方」「電車に乗るときのマナー」「食事のマナー」「ドアの開閉時のマナー」。
年長さんでは、「小さい子に優しくすること」「遊びたい時どうする?」「通学路の危険な場所」など、お勉強以外でも幅広いテーマで学べるものが多くあります。
こどもちゃれんじの総合コースがおすすめな人③:
気になるエデュトイがある人
エデュトイは、基本的にこどもちゃれんじ総合コースならではの教材です。思考力特化コースでは年1回、決まったものしか届きません。「こんなおもちゃ、他で代用できるのは知らない!欲しい!」というようなものがあれば、エデュトイ目当てというのもありだと思います。
こどもちゃれんじ思考力特化コースがおすすめな人
一方、こどもちゃれんじ思考力特化コースの受講がおすすめなのはこんな人です。
こどもちゃれんじの思考力特化コースがおすすめな人①:
学年先取り教育を考えたことがある人
学年先取り教育も多少検討しましたが、経験上先取りすると授業時間がつまらなくなってしまったので、個人的にはあまりおすすめしません(笑)。
でも、ドリル好きの子どもにやらせる市販ドリルなどがなくなった人、子どもの地頭を少し鍛えたい人、小学校受験に通じるものがある内容をさせたい人にはおすすめだと思います。
こどもちゃれんじの思考力特化コースがおすすめな人②:
子どもに合ったおもちゃやマナーなど思考力特化コースに含まれないところは自分達でなんとかできそうな人
総合コースでは、エデュトイなどおもちゃやDVD、絵本が届きますが、「子どもに与える玩具はこだわりをもって自分で一つひとつ選びたい人」、「社会性やマナーは、通信教育以外で補えそうな人」、そもそも「幼児通信教育に社会性やマナー教育までを求めていない人」は、思考力特化コースのやり方が合っているかもしれません。
こどもちゃれんじの思考力特化コースがおすすめな人③:
子どもが楽しんでお試し問題に取り組んだ人
通信教育をするのは親ではなく「子ども」です。子どもにとって難しすぎる問題を押し付けると逆効果で、勉強嫌いになってしまう可能性さえあります。本末転倒ですよね。少し躓いても、子ども自身が楽しんで問題に取り組めることが重要だと思います。
こどもちゃれんじの資料請求で、「思考力ぐんぐん」のお試し体験版なども貰えるので、まずは、子どもの様子をチェックしてみることをおすすめします(^^)!
\資料請求でお試し問題ができるよ!/
サイエンスプラス(オプション教材)とこどもちゃれんじ思考力特化コースとの相性が最強!
個人的に、こどもちゃれんじ思考力特化コースを始めるなら、オプション教材のサイエンスプラスも検討してみることをおすすめします。
こどもちゃれんじサイエンスプラスは、年中・年長児を対象に、科学的思考を身に着ける実験セットが隔月(2か月に1回)届くセットです。
会員なら1回あたり1,090円(税込・年6回)という会員特別料金で受講できます。
会員でなくてもじつは受講できるサイエンスプラスですが、一回あたり、1,676円(税込)になり、会員の約1.5倍になってしまいます。
年中向けも面白そうですが、年長の内容は更に思考力を強化させてくれると思います。
実際に試してみたので、ブログで口コミしました(^^)!
良ければこちらも見てみてくださいね♪
まとめ
こどもちゃれんじの思考力特化コースには以前から興味はあったのですが、総合コースと比べて届かない教材もあるため、ちょっとコスパ的に心配していました。
また、本音をいうと、「ブログのネタになるかな?」程度に初めてみたのですが、息子にはドンピシャでハマりました。難易度、量的にも満足できます。
年長からオプション教材「サイエンスプラス」も始まり、これも本当に面白いです。Z会幼児コースでいうところの体験学習(ペアゼット)のような経験をさせてあげられます(^^)!
受講しようか悩んでいる方の背中を少し押せたら嬉しいです(^^)v
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